ども、驚きっぱなしの岡田達也です。

 

 

 

 

 

ワークショップ6日目。

 

 

“みっちり”と海外戯曲に取り組んでいる。

 

みっちりだ。

 

むっちりでも、もっちりでもない。

 

みっちりだ。

 

その証拠に

昨日は2人の俳優さんと一緒に帰ったのだが

 

その帰り道

 

1人は

「……俺、夕方、意識が飛んでました」

と白状し

 

もう1人は

「……稽古終盤、○○さん(演出家)の声が遠くで鐘のように聞こえていました」

と言っていた。

 

そして僕は

楽天スタジアムに立ち寄ろうという気力さえ残っておらず

 

その3人でタクシーに乗り

速攻でホテルに直帰した。

 

 

ほ~ら、ね。

 

いかに真剣にやっているかお分かりいただけると思う。

 

 

私はいつだって真剣に生きてるんです。

 

 

 * * *

 

 

……僕だけだろうか?

 

 

今回の現場で、知ってる俳優さんは1人だけで

それ以外の方は「初めまして」なんだけど

 

ってことは

基本的には「マスク着用の顔」しか見たことがない。

 

で、数日過ごしてきて

 

食事のときや

水分補給のときなど

 

マスクをずらす瞬間を何度か目撃するようになった。

 

とーー

 

顔が、違うのだ。

 

いやいや

 

それがその人の顔なんだから

「顔が違う」というのはおかしな表現だということはわかっている。

 

でもでも

 

僕が思っていた顔じゃない。

 

けっして

「この人どんな顔なんだろう?」

なんて、その人の顔を想像しながら過ごしていたわけじゃないから

「思っていた顔」という表現も正しくないか。

 

とにかく

「ええっ!!! あなた、そういうお顔だったのっ???」と

驚いてしまうのだ。

 

ドキッとさせられるのだ。

 

 

なんでだろう??

 

 

さっきも書いたけど

「どんな顔してるのかな?」

なんて想像は一切していないのだから

 

例えどんな顔が飛び出してきたって

受け入れればいいだけなのに

 

いちいち「えっ?!」って驚くってことは

 

無意識のうちに

僕が勝手に

マスクの下を思い描いてしまっているのだろうか?

 

う~ん

悩ましい

 

コロナの影響は

こんなところにまで及んでいる。

 

 

今さらだけどーー

 

人の顔って

下半分の印象もたいせつなんですね。

 

 

 

唯一、素顔を知ってる俳優さん。

 

どなたかわかりますか?

 

 

 * * *

 

 

さて。

 

本日の夜、東京に戻ります。

 

で、

明日、明後日と

日記の更新がお約束できません。

 

書きたいとは思ってますが

もしも更新がなかったらごめんなさい。

 

 

 

 

 

では、また。