ども、私も包まれたいと思う岡田達也です。

 

 

 

 

 

昨日は鳥取砂丘の近くにある『砂の美術館』に行ってきた。

 

 

 

後輩の前田綾ちゃんは、ことあるごとに

 

「鳥取って砂漠があるところですよね?」とか

 

「鳥取って砂しかないんですよね?」とか

 

「鳥取ってパスポートが必要なんですよね?」

 

と言われるが

 

 

「砂漠」ではなく「砂丘」だし

 

「砂」以外だって、海も、山もあるし

 

そもそも鳥取は国外じゃない。

 

 

さておき


『砂の美術館』は

 

鳥取砂丘の砂を利用して作られた砂像を展示してある美術館。

 

世界のいろんな国々がテーマとなっていて

 

まずは3ヶ月かけて彫刻し

 

その後9か月間展示され

 

翌年、また新たな国をテーマにして作り直される。

 

実際に見る砂像は

 

僕の少ない語彙では、その魅力を伝えきることは絶対に不可能で

 

ただただ、圧巻としか言いようがない。

 

 

砂像だけでも素晴らしいのに

 

3月の末まで、その砂像に向けてプロジェクションマッピングを打つ、というイベントが開催されており

 

どうしても見たかったので行ってみたのだけどーー

 

本当に、口がポカンと開いてしまうほど素晴らしかった。

 

(僕にこれ以上の感想を求めるのは諦めてください)

 

 

ただ一つ

 

強く思ったことがある。

 

“やっぱり生はいい”

 

……ということだ。

 

自分の眼に直に焼き付けられるということは

 

なんてすごい行為で、ありがたいことなんだろうと

 

改めて思わされた。

 

 

鳥取のような田舎は、都会と違ってイベント不毛の地なので

 

こんな、滅多にない機会はなるだけ逃したくないと思う。

 

本当は動画の撮影もOKだったんだけど

 

そんな、一生懸命スマホの画面を通して観るなんて勿体ない。

 

「直接、脳に焼きつけるんだ!」と、自分の力を信じて

 

みんながスマホを構えてる中、仁王立ちで観た。

 

(ま、そう言いながらすぐに忘れるんですけどね……)

 

 

 *

 

 

どうか

 

何もかもが配信によってしか見られない世界にならないでほしい。

 

自分の五感で受け取れる世界でありますように。

 

 

今、こんな発言をしてはダメなのかもしれないけど……

 

いつの日か鳥取にくる機会があれば、ぜひとも『砂の美術館』へお越しください。

 

お待ちしています。

 

(……砂の美術館さんから何ももらってませんからね)

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

 

お詫び

 

昨日の日記を読んで

 

「達也汁とはおでんの出汁なんだ」

 

と思われた方がいらっしゃったようです。

 

それも間違いではないのですが

 

(幅広い意味で使っておりますので)

 

けっしておでんの出汁がキッカケではなく

 

元々は、このブログを開設してくれた、劇団の後輩・細見大輔くんが勝手に名付けたものです。

 

彼曰く

 

「達也汁」のポイントは

 

ひらがな表記したときに

 

「たつやじる」ではなく

 

「たつやぢる」となるとこだと言っておりました。

 

ご参考まで。