ども、下げ止まりを願う岡田達也です。
人間ドックにおいて
実は尿酸値にも負けない不安を抱えていたポイントがあった。
それは「身長」だ。
去年の日記にも書いたけど
ここ数年、着実に身長が縮んでいて
人生のクライマックスでは175㎝超えを記録していたはずが
ここ数年、2~3㎜ほどマイナスを重ね
いよいよ174㎝目前まで迫っていた。
老化によって徐々に縮んでいるのか?
それとも
長年舞台の上で動き回っているから徐々に削られてしまったのか?
それとも
父・隆夫さんとの生活によるストレスによって失われているのか?
その原因はよくわからないが
このまま行くと
“公式のプロフィールを174㎝に書き直す日が来てしまうのではないか?”
そんな不安を密かに抱いていた。
「身長に固執しなくてもいいんじゃないのか?」
そう思われるかもしれない。
だけど
子供のころは、171㎝の父と、168㎝の母から生まれてきたとは思えない背の低さがコンプレックスで
(数字だけ見ると普通だと思われるかもですが、昭和10年と14年生まれの人にしては大きいほうなんです)
大好きだったおばあちゃんに
「お父さんもお母さんも大きいんだから、たっちゃんもすぐに大きくなる」
と言われ続けたものの、その兆候は一向に現れることもなく
小学校に入学して背の順で並べば当然一番前
それから4年間「前へ倣え!」で腕を伸ばした経験は一度もなかった。
身体測定でちょっと背伸びしてみたところで何の足しにもならず
いつまでたってもそのポジションを脅かす者は現れなかったのだが
小学5年生のときに生徒数が多い学校に転校したことによって
前から3番目となり
初めて手を伸ばしたときは感動の余りむせび泣いたものだ。
その年から「クラスの牛乳嫌いの女の子から毎日牛乳を頂戴する」という年間契約を結び
みんなの倍の量を2年間飲み続けることで、ようやく遅めの成長期を迎えた。
高校に入学して170㎝となったときはどれほど嬉しかったことか。
その後の上乗せは5㎝で止まったものの
それでも子供のころの自分からすれば大満足な身長になった。
背の高さは努力でどうこうなるものではないだろうし
僕と同じように「いつか大きくなる」と言われていたらしい真柴あずき先輩は
残念ながら「いつか」は来なかったそうで
結果、身長の代わりに
自分の努力で入手可能な「態度を大きくしたと」いう人で
(余計な情報だったかもしれません)
と、まぁ、背の伸び具合は人それぞれだけど
“たったそれだけのこと”に
子供のころから心を揺さぶられ続けてきたので
今の背の高さはとてもとてもありがたく
できることなら“縮みたくない願望”が人一倍強いのかもしれない。
そしてーー
今回の結果は174,5cmと
思っていた以上には縮んでいなかったので
(つま先立ちとかしてませんよ、念のため)
ホッと胸をなでおろしている。
これから先は
尿酸値と共に、大きなチェックポイントとなるべき項目だ。
おばあちゃん
今度は縮まないことを願っていてください
では、また。