ども、記憶力の低下に悩む岡田達也です。
昨日、お知らせした出演情報の補足みたいなことです。
お芝居の本編は
『星の飛行士』
という作品をやります。
こちらはサンテグジュペリの『星の王子さま』と『夜間飛行』をモチーフにして
少年社中の毛利くんが音楽劇に仕上げたものです。
当然、僕も出演します。
音楽劇というものに出演するのは
『カラミティ・ジェーン』以来2度目ですが
この歳になるまで、歌も踊りも勉強してこなかったので
(つまり実戦経験だけってことです)
いつもとは違う妙なプレッシャーを感じてたりします。
当然、腹黒な私は考えました。
「根回ししておこう」と。
毛利くん演出の舞台をやるのは3本目
しかもこちらが年上
オマケに、以前、東高円寺でへべれけになるまで一緒に飲んだ
という間柄なので
「ねぇ、わかってるよね? 歌と踊りは(ちゃんと)やってる人が担うべきだよね?」
と、顔合わせの日に完全なパワハラでプレッシャーをかけてみたのですが
毛利くんはニヤニヤしてはぐらかしてばかりで、僕のプレッシャーなどどこ吹く風です。
どうやら社会はどんどんキレイになっているようです。
いろんな意味でこれから先の稽古が楽しみです。
*
それとは別に
朗読劇(リーディング)として
『星の王子さま』と
『夜間飛行』を上演する予定です。
ただ、こちらの方に関しては
まだ僕たちも詳細を頂いてないので
どのような形態になるのか?
何人で読むのか?
どれくらいのボリュームなのか?など
現時点ではお伝えできる材料がありません。
おそらくですが
リーディングを観て(聴いて)いただければ
“本編の物語がより深く味わえる”
という構造になっているようです。
もちろん本編だけでもかまいませんが
余裕があれば3本楽しんでもらえたら幸いです。
リーディングに関しては公式の情報が出るまで、今しばらくお待ちください。
* * *
現状、外出するのがキツイという方も多いですよね。
それはよくわかります。
「絶対に大丈夫です」
とは、口が裂けても言えません。
自分だって明日はどうなるかわからないし。
その代わり
「万全の対策を取ってお待ちしています」
と、胸を張って言えます。
現に、今
稽古場に関しても
それ以外の役者のケアに関しても
制作サイドさんの努力には本当に頭が下がります。
いまやれるすべての対策を施してくださっていると言えます。
きっと劇場に関してもそうしてくださるでしょう。
そこはお約束します。
お芝居が
みなさんの力になれる日が
戻ってくることを願って。
では、また。