ども、ご無沙汰している岡田達也です。
みなさま、お久しぶりです。
『達也汁』、3日間もお休みを頂きました。
1999年から書いているこの日記ですが
2006年の夏からは毎日書くようになって
(可能な限りですけどね)
ってことは、もう14 年も毎日書いてるってことになります。
14年ですよ、14年
そこそこ長い時間が経ってますよ
そりゃもう、世の中は驚くほど進化してるんですよ
日記の入力方法なんていくらでも増えてますよ
なのに、あの頃と変わらず
「PCが無いと日記が更新できない」
というスタンスが1ミリもブレていない昭和な自分に苦笑いです。
それは、きっと、これからも変わらないと思います。
(お気付きでしょうが、不勉強なだけですね)
もっと言えば……
まだブログでだけ発信し続けている人なんて
世の中見渡しても希少な存在にさえなってきました。
なんでこのスタイルにこだわっているのか?
もはや自分でもわからないのですが
ツイッターでも、インスタでも、フェイスブックでも、ノートでもなく
もうしばらくは、ここで書き続けていこうと思います。
そんな化石のようなスタイルで良ければ
一人の俳優のおバカな日常にお付き合いください。
改めまして
お休み明けの挨拶でした。
* * *
久しぶりに仕事してきた。
東京の
とある場所で
とある人たちと。
大切なのはーー
ウィルス感染拡大防止という使命を
今、生きている人たち全員が担っている、ということだ。
当然、そこには、僕も含まれている。
会場に入るとき
検温、問診票の書き込みなど
厳しいチェックを受けた。
*
ここ数か月は
「陸の孤島」と呼ばれている、
日本一人口が少ない、
島根の右側に位置する、
(ここを覚えてください。山陰の人間の願いです)
そんな鳥取で過ごしていたおかげで
三密になることもなく、無駄に元気なまま生活していた。
だから大丈夫
脳内は多少おかしなことになっているかもしれないけど
身体は大丈夫なはず……
*
入り口のスタッフさんに
あの、
一瞬で体温を測れる、
光線銃のような形をした体温計を、
額に向けられた。
……と
僕の想像力が豊かすぎるのだろうか?
それとも
プレッシャーに弱いのだろうか?
今日の体調から言って、熱はないはずだ。
なんだけど
朝、自分で体温を測ってきたわけじゃないから
「万が一、万が一、微熱があったらどうしよう?」
という不安がフッと浮かんできてしまった。
すると、不思議なもので
「え? その場合、会場に入れなくなるの?」
からの
「え? え? え? 自分のせいで今日の仕事がダメになったらどうしよう?」
からの
「え? え? え? 賠償金、賠償金? 給付金もまだもらってないけど賠償金?」
という、負の連鎖に陥り
なんだか体温が上がってきてる気がして
意味もなく呼吸を止めてしまい
「リラックス、リラックス」と自分に言い聞かせた。
(この間、約0,1秒)
「35度9分です」
スタッフさんの声が聞こえた。
僕の喉は、妙に乾いていた。
* *
一つ、学んだ。
「検温は、無駄に緊張状態を生む」
* *
おかげさまで(?)
とても充実した仕事ができました。
その話は、また明日にでも。
では、また。