ども、日ペンのみこちゃんに習っておけば良かったと後悔する岡田達也です。

 

 

 

 

 

昨日、西川浩幸先輩とオンライントークをしていたとき

 

ちょっと感心した

というか

うらやましいと思ったのが

 

西川さんは、2012年からずっと『ほぼ日手帳』を愛用しているーー

ということ。

 

そこには

先々のスケジュールではなく

その日食べた物や、起こった出来事などを書き込んでるそうだ。

 

ちゃんと、手書きで。

 

当たり前だ

 

手帳なんだから。

 

 

 * *

 

 

母・秀子さんが日記を書く人だった。

 

その日記が面白く

 

基本は

「その日一番印象的だった出来事を書き留めておく3行ほどの短い文章」

がメインなんだけど

 

それ以外にも

「気になった言葉」や「知り得た知識」

を、つらつらと書き留めていて

 

だから、まぁ

日記と言えば日記なんだけど

雑記帳とも言えるものだった。

 

 

「ボケ防止も兼ねて、かな。全部忘れちゃうから(笑)」

と、秀子さんは笑っていたけど

 

小学生のとき

夏休みの宿題の日記を

 

8月の終わりに

まとめてひと月分書いていた僕には

(……あれは苦行だった)

その行為がとてもマメに見えて

 

 

そのマメさに憧れていた僕は

「自分も日記を書いてみよう」と思い

何度かチャレンジしたものの、3日と続くはずがなく

 

「日記は無理でも、先々のスケジュールを書くくらいはできるだろう」

と、今度はスケジュール帳を購入し

 

毎年元旦から書いてはみるものの

 

そのうち

自分の汚い文字を見るのにうんざりし始め

 

揚げ句

筆記用具を取り出すのが面倒くさくなり

 

自分の誕生日を迎えるころには

スケジュール帳が取り出されることは無くなっていく……

 

その繰り返しだった。

 

最後にチャレンジしたのは10年ほど前だろうか?

 

もう手帳を購入することもなくなり

 

僕の予定は

スマホと、部屋のカレンダーに記されるのみとなった。

(この二刀流が一番しっくりくるんです)

 

 

 * *

 

 

父・隆夫さんに

「歩かないと脚がダメになるよ!」

と脅しているが

 

そんな自分は

文字を書く機会が極端に減っているから

 

「昨日の出来事」どころか

「そのうち漢字を忘れちゃうのではないか?」

と不安に思っている。

 

 

PCやスマホに入力と

手で文字を書く

 

そこには大きな差があるんじゃないか?

 

そんな気がしている。

 

 

 

秀子さんの雑記帳の一部。

 

覚えた英単語を書き込むページ。

 

残念ながらこのマメさは受け継がなかったようです。

 

 

 

 

 

では、また。