ども、呟く岡田達也です。

 

 

 

 

 

普段からテキトーなことばかり言ってるので

“鳥取のオオカミ少年”と呼ばれている私だが

今から言う話は本当だ。

 

どうか信じてほしい。

 

信じなくても、信じるフリでもいい。

 

(……それでいいのか?)

 

 

 *

 

 

「喉(声帯)は筋肉でできている」

という話を聞いたことあるだろうか?

 

 

これね

本当もホントで

 

ってことは

簡単に言ってしまうと

 

筋肉であるわけから

 

鍛えれば強くなるし

使わなければ衰える

 

ということだ。

 

 

 *

 

 

昨日、西川浩幸先輩とオンラインで

1時間しゃべり続けたところ

 

自分の声帯(空気の通り道)が

稽古・本番中に比べて細くなっているなぁ

と痛く実感した。

 

 

まぁ、これは

今、人との接触機会が減っているんだから

当然、しゃべる機会も減っているということで

それは仕方ないことだし

 

そもそも“1時間しゃべり続ける”なんて

本番をやってない限りそうそう無い。

 

 

 *

 

 

なんだけど

 

「しゃべる」という行為は

(厳密に言えばキチンとしゃべる場合)

 

呼吸を繰り返し

(これ、これが大事)

 

その空気の通り道である声帯を振るわせて音を作る

という仕組みなので

 

しゃべれば

必然的にたくさんの呼吸をするようになり

 

結果

横隔膜も動き始め

(この辺のことを細かく書くと時間がかかるので省きます)

 

結果

内臓が動くようになるし

(同上)

 

ついでに

喉が開いてきて

 

久しぶりに行ったカラオケで

思っている以上に声が出て

高得点が出たりする

 

……という

 

わりかし“良いことずくめ”だったりする。

(最後のはあくまで想像です。僕はカラオケに行かないので)

 

 

ってことは

 

ちょっと乱暴な言い方になるけど

 

あまりしゃべらないでいると

 

息をする量も減るので

横隔膜も動きが悪くなり

(よほど意識して呼吸してる人は別ですよ)

 

内臓が固まりやすくなったりして

 

声帯はどんどん閉じていき

 

久しぶりに行ったカラオケで

「あれ? 今日はイマイチ声が伸びないな」

 

……という

 

わりかし“残念なことずくめ”だったりする。

(そうです。最後のはあくまで想像です)

 

 

どうだろう?

 

ここまでは理解してもらえただろうか?

 

 

 *

 

 

「そんなこと言われなくても知ってるよ!」

 

「別に俳優じゃないんだから、しゃべりに気を使わなくてもいいもん!」

 

「なんだ、なんだ、要は上沼恵美子みたいになれって話か?」

 

……いやいやいや

 

違うって

 

慌てるんじゃないよ

 

 

もしも

 

今、しゃべる機会が減っていて

 

普段より声を出していないなぁ、と感じるなら

 

独り言で良いから

 

毎日、少しでも音を出すと

 

健康にも良いですよ

 

ということが言いたかったのだ。

 

 

「ほほぅ、オオカミ少年の言葉にも一理あるかもしれないな」

と思ってくださった方

明日の続きをお待ちください。

 

 

「この話、もういいよ。お腹いっぱい」

と思った方

残念ですが、明日もこの話の延長です。

 

 

 

 

 

つづく