ども、低めで強めの岡田達也です。

 

 

 

 

 

「血圧が低い人は朝が弱い」

 

……って何度も聞いたことがある。

 

果たして、それは、本当なのだろうか?

 

 

それに

強引な逆説を唱えるなら

 

「ってことは、高血圧の人間は朝が強い」

ってことになるんだろうか?

 

 

う~ん

わからん

 

 

 *

 

 

今回の検査結果はわりと良好で

上が115

下が75

と、丁度よい数字になったが

 

普段の僕は

上が100

下が60

というのがアベレージで

 

100に届かないということもしょっちゅうなので

 

おそらく低血圧の部類に入る人間だと思われる。

 

……だけど

 

……朝、普通に起きるぞ

 

……起きられるぞ

 

睡眠時間も十分に取れているので

目が覚めたら早めに起きたいと思うし

ベッドの中でウダウダすることも少ない。

 

 

ほらね

 

低血圧だからって

朝が弱いわけじゃないと思うんだけどなぁ……

 

 

 *

 

 

数年前

そんな話を劇団の後輩・小多田直樹くんと話したことがある。

 

「いやいや、それはどうですかね」

 

小多田くんは疑問形で答えた。

 

「ん? というと?」

 

「達也さんの場合、血圧の問題じゃなくてーー」

 

「じゃなくて?」

 

「おじいさんに近付いてきてるから、寝起きが良いんじゃないですか?」

 

「……」

 

あのな

人が生きるってことは

誰しもがおじいさん(あるいはおばあさん)に向かって生きてるんだよ

 

「それにーー」

 

「なんだよ?」

 

「達也さん、言ってたじゃないですか? 「朝、腰が痛くて目が覚めてしまう」って。血圧とは関係ないでしょ?」

 

「……」

 

悔しいが

それは本当だ

 

「ま、僕はバチっと目が覚めますけどね」

 

「何時に起きてるの?」

 

「今は5時くらいですかね」

 

「……5時?」

 

「早いときは4時です」

 

「……何時に寝てるんだよ?」

 

「4時起きのときは、10時前に寝てますかね」

 

「……はやいな」

 

「血圧、関係ないんじゃないですか?」

 

「……」

 

 

 *

 

 

「血圧が低い人は朝が弱い」

果たして、それは、本当なのだろうか?

 

「低血圧だ」と言うたびに

「じゃ、寝起き悪いでしょ?」と言われてしまう。

 

なぜ、それが、まことしやかに語られるのか?

不思議でしょうがない。

 

ま、どっちでも良い話ではあるけど。

 

 

……あれ?

 

……やっぱり何か関係あるんですかね?

 

 

 

 

 

では、また。