ども、チョコに足を取られている岡田達也です。

 

 

 

 

 

僕は普段、甘いものを食べない。

 

別に嫌いというわけじゃない。

 

あまり食指が動かないだけであって

ケータリングに気になるものが用意してあれば食べるし

 

まぁ“自ら買ってまで食べることが無い”というレベル。

 

とにかくアルコールの摂取量が多いので

これで甘いもの好きだったら

僕の体は大変なことになっていただろうと安易に想像できる。

 

 

ただし……

 

芝居の稽古中、本番中は話が変わってくる。

 

「脳が疲れると糖分を欲しがる」という説が

本当なのかどうなのか検証したことはないが

 

確かに僕は、毎日、チョコを食べるようになる。

 

今も稽古場には

僕が「チョコの王様」と位置付けているガーナのミルクチョコが置いてあり

休憩になるたび、1個ずつ食べている。

(板チョコ1枚じゃないですよ。個包装してあるやつです)

 

ってことは1日に5~6個食べている計算になるのだが。

 

 *

 

で。

 

ここからが問題なのだがーー

 

実はこれだけにとどまらず

今、どういうわけか

僕の中に

アイスクリームのブームが来ていて

 

毎晩

必ず

酔っぱらった後に

1個食べている。

 

食べてしまっている……。

 

 

今までの人生でそんな経験が一度もなかったから

自分自身がとても驚いているのだけど

そのブームは強烈で

 

ビッグウエーブというか

フィーバーというか

大爆発というか

 

とにかく僕の脳内はアイスに毒されているらしく

 

稽古終わりに立ち寄るコンビニで

アイスクリーム売り場の前まで来ると必ず立ち止まってしまう体になっており

そこから脳内での会話が始まる。

 

「おいおい。もうやめようよ。これからビールやハイボールやチューハイを飲むんだからさ、アイスは食べなくていいじゃん。太るよ?」

という自分と

 

「まぁまぁ。きっと『花火の陰』の本番が終わったらもうアイスなんて食べなくなるんだから、そこまでは好きにさせてあげようよ。今日だって、集中して良い稽古ができたじゃないか。きっと脳が欲しがってるんだよ」

という自分が

 

真正面から向かい合い

 

とても真剣に戦うのだが

 

不思議と2秒もかからずに

 

必ず後者が勝つ。

 

 

今、特にお気に入りなのが

グリコ『ジャイアントコーン』のクッキーアンドチョコというやつで

 

 

僕の買い物かごの中には

タカラ缶チューハイとこいつが

毎晩、仲良く並んでいる。

 

 

 *

 

間違いなく、連日、良い稽古ができているのは本当ですが

それはそれとして

 

疲れると脳が糖分を欲しがるって本当ですか?

 

それとも

僕自身が自分に甘いだけですか?

 

それとも

習慣になってしまってるからイケナイのですか?

 

それとも

ジャイアントコーンが美味しすぎるからダメなのですか?


 

……どなたか、僕をこの沼から引き揚げてください。

 

 

 

 

 

では、また。