ども、博多入りした岡田達也です。
『刀剣乱舞』
いよいよ最後の地、福岡にやってきた。
今日と明日の夕方まで場当たり(テクニカル・リハーサル)を行い
明日の夜、明後日の昼、夜の3ステージ。
大千穐楽はライブビューイングで
日本だけではなく海外にも配信されるそうな。
詳細はこちら
https://stage-toukenranbu.jp/live.html
*
ってことは
カメラが、入る。
するってえと
寄りの映像があるってことなんだろうか???
刀剣男士たちを間近でみたい方には申し訳ない話だが……
少なくとも僕には寄ってほしくない。
だってーー
バレるじゃないか
いろんなものが。
もう、すでに、僕の脳内にはたくさんの声が聞こえてきている。
「あの人、遠目で見たら若い人に交じっても気にならなかったけど、寄りで見たらしっかり50歳オーバーだわ」
「なに、あの肌? 肌がひび割れてるわよ。顔が地割れしてるってどういうこと?」
「美男の条件と言えばシンメトリーなんだけど。あの人、左右の顔が違いすぎて「あしゅら男爵」みたい」
あぁ
間違いない
自分で書いていて「なんて的確な心の声なんだろう」と感心する。
*
冗談はさておきーー
舞台の良さの一つは、距離感にあると思っている。
僕は
芝居を観るとき
せめて真ん中より後ろで見たい
……と思う派なのだ。
ちょっと伝わりにくいかもだけどーー
かぶりつきで見る迫力も確かにすごいが
僕は適度に離れていて
全体像が把握できて
役者と“少し距離感があるくらい”が大好きだ。
不思議なもので
距離が近すぎると
その役者から発せられたセリフに乗っかってる心情が逆に見えにくくて
適度に離れている方が
セリフの中身が見えやすく(伝わりやすく)感じられる。
(あくまでも僕は、ですよ)
だから、距離が欲しくなる。
そうすると
芝居を楽しむ基準として
1 声
2 顔
3 姿
と言われるけど
僕個人としては
1 声
2 姿
3 顔
で芝居を楽しんでいる。
もちろん
これは好みの話をしているだけなので
「できるかぎり近くで見たい!」
というのも大いに有りだと思う。
*
『刀剣乱舞』のライブビューイングを観たことないので
どれくらいの寄りがあるのかわからないが
私は今から震えているということだけ伝えておこう。
……こりゃ、舞台上でも震えているかもしれないな
やっぱり僕には寄らないでもらおう。
では、また。