ども、「アイアンマン」と呼ばれている岡田達也です。
『刀剣乱舞』
本日、東京凱旋公演の千穐楽を迎える。
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昨日、楽屋で唐橋充さん(吉田東洋役)がポツリと言った。
「あんまり口にしてないけど……。よく、ここまで大きなケガもアクシデントも無く来れましたね」
どんな言葉を使えばいいのか
どんな言葉なら伝わるのか
僕の少ない脳みそでは
悔しいかなわからないけど
本当に
本当に
そう思う
観てない方には想像しにくいと思うけど
今、我々がやっていることは
いつ芝居が止まっても
いつケガ人が出ても
おかしくないほどハードな舞台で
(そのことを自慢したいわけではないですよ)
正直に言うと
開幕したころ、僕は本気で心配していた。
「これは完走できるんだろうか?」と。
今、こうして
連日、超満員のお客様に囲まれて
刀剣男士たちはTDCホールのときより一層カッコよくなりながら芝居をし
アンサンブルキャストの技(立ち回りや舞台の転換)は「熟練」と呼んでいい域まで達し
歴史人物は唐橋さんの「あっちが痛い、ここが痛い」とうボヤキを受け止めながらお互いを励ましあって
芝居がやれていることに感謝しかない。
まだ今日と福岡があるので
気持ちを緩めてるわけではないけど
終わりが見えてくるにつれ
その思いは一層強くなってきている。
まずは今日
気持ちよく東京が終えられますように。
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昨日はお弁当を差し入れさせてもらいました。
では、また。