ども、スネークマンショーを思い出した岡田達也です。
Serial Number
『コンドーム0.01』観劇。
コンドーム開発者たちによる会話劇。
ネタバレできないけど
簡単に言うなら
これは
コンドームの開発を通して語られる
ラブ&ピースのお話。
愛と
恋と
初体験と
セックスと
人間の性欲と
倫理観と
男女の関係と
男女の視点の違いと
そんなものがいっぱい詰まった物語。
それらが
ポップに、コミカルに描かれていて
とても面白かった。
作・演出の詩森ろばさんが書いてるけど
「大人だけじゃなくて、高校生くらいの若者にも観てほしい」
というのはとても理解できる。
高校生の時に
同級生が手にれたコンドームを
みんなで風船のように膨らまし
「おおっ!」
と、大喜びしていた
おバカな若い自分たちにも観せてやりたい。
と、まぁ、
この流れで
僕のコンドーム初体験の話を書いても良いのだが
通勤中に読んでいる方たちから
「……おいおい、朝からそんなもん読みたくね~よ」
というクレームを頂戴しそうなのでそれは控えておこう。
*
一つだけ言えるのはーー
"登場人物みんなを愛せる”
というのがとても素敵で
これは完全に僕の好みなんだけど
できることなら
舞台に出ている俳優さんを好きになりたいし
好きにさせて欲しい
と、いつだって思っていて
(話の内容とは関係なく)
今回のお芝居は
ろばさんの、俳優に対する愛情がいっぱい詰まっているからか
最初から最後までみんなのことを好きでいられてとても良かった。
これは
僕が演劇に求める要素の一つだったりする。
あっ……
ただ一点
森下亮くん(クロムモリブデン)の
とあるシーンでの笑顔だけは
客席からハンマーを投げつけてやろうかと思うほど腹立たしかったが
それは僕だけかもしれないので安心して観て欲しい。
31日まで
下北沢のザ・スズナリで
*
Serial Numberの田島亮くん
杉木隆幸くん
藤尾勘太郎くんと
『スキップ』で共演した碓井将大くん
では、また。