ども、苦手がある岡田達也です。
14ステージ目終了。
連日、超満員の客席。
本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
キャパが少ない劇場ではあるけれど
やはり空席があるよりは無いほうがいい。
この空気感の中で毎日やらせてもらえていることに感謝。
* * *
昨日は大森美紀子、西川浩幸の両先輩が観に来てくれた。
終演後、「どこのお店に飲みに行くか?」となったときのこと。
3人でよく行く「やきとん」や「中華」のお店などが候補に挙がったが……
そのとき、強く強く、思った。
「ハッ! 今、ここに3人いる。ってことは、これは焼き肉を食べられる絶好のチャンスではないのか?」
「お願いです、先輩! 私を焼き肉に連れて行って!」
……と。
*
実は。
東京に来てから、ずっと焼肉屋に行ってなかった。
僕の心と体は牛を欲していたのに、その期待に応えてあげられないでいた。
ウソのような話だが……
「一人焼肉」
これが、意外にも、僕にとってはハードルが高い。
「おいおい、面の皮の厚さだけで生きてるようなオマエが?」
と思われるだろう。
でも、本当なのだ。
「一人吉野家」
何も問題ない。
「一人ラーメン」
何も問題ない。
「一人ステーキ」
何も問題ない。
「一人回転寿司」
何も問題ない。
「一人喫茶店」
何も問題ない。
じゃあ、「一人焼肉」の何が問題かと言うと
一人で、
あの、4人テーブルを占拠してしまうことに、
どこか、ためらいがある。
いいのだ、一人でも。
食い逃げしようと思ってるわけじゃないし
ちゃんと料金を払うんだから
なんら臆することはないはずだ。
なんだけど
「自分が一人で食べるより、カップルだったり、友人とだったり、家族でだったり、複数で食べるほうが席単価が上がるのは間違いないしな。俺なんかは『松屋』の牛焼肉定食で十分なんじゃないか? だったら複数のお客さんに席を譲ろう」
という思いが、どうしてもよぎる。
よぎってしまう。
……わしゃ、外食産業のコーディネーターか?
逆に言えば
カウンターだけという作りならば遠慮なく入れるし
そういうお店には何度も行ってる。
だけどそういうお店はとても少ない。
そう
問題は“一人で4人席を独占してしまうこと”に対する抵抗感だ。
だから。
例えば混雑しているラーメン屋とか定食屋で
一人で堂々とテーブル席を独占しているおじさんやおばさんを見ると説教してやりたくなる。
何を我が物顔でどっかり座っとんねん
席はおまえさんだけのものじゃないぞ
それだけ長く生きてるなら空気を読まんかい、と。
*
とにかく。
後輩のワガママを聞き入れてもらい
無事に3人で焼き肉を食べることができた。
久しぶりの焼き肉に心も体もとても満たされた。
これでラスト3ステージ、乗り切ることができそうだ。
両先輩、ありがとうございました。
写真撮り忘れたのでありません。
その代わり。
先日、真柴あずき先輩と入った中華屋さんで出てきた青椒肉絲に
小さなバラの花が添えられていた写真を載せておきます。
……え?
別に見たくなかったって?
まぁ、そういいなさんな。
今回の役にはバラが必需品なのですよ。
では、また。
追伸
明日、ウィークリーを引き払うのでバタバタするため日記をお休みすると思います。
時間があれば朝のご挨拶だけでも。