ども、老若男女に愛されたい岡田達也です。
12、13ステージ目、終了。
* * *
昨日は、お昼も夜も、子どもたち(小学生)がたくさん観に来てくれていた。
嬉しいことに
そのチビっ子たちが
力いっぱい笑ってくれてた。
「そんなセリフも理解して笑ってるの?」
と思うところもあったけど
そんなのは大人の僕が勝手に案じてるだけで
当人たちにはおかまいなし。
子供が、面白いと思うことに、理屈はいらない。
彼らは
感覚的に
あるいは直感で
あるいは見たままで
面白いと思えば
心に何のブレーキもかけることなく笑う。
これはすごい
照れがない
計算が入らない
それを失ってしまった人間にとっては
そんなシンプルなことが
どれだけまぶしく
そして羨ましいことか
僕は『八時だよ全員集合』を生で見たことがないので
残念ながら
「志村~! うしろ~!」
と叫んだ経験はないのだけど
会場にいれば、僕だって全力で志村けんさんにピンチを伝えていたと思われる。
今は、すっかり歪んで、原型をとどめていない大人になってしまったが
(……誰のせいなんだろう?)
僕にだってそんな時代はあったのだ。
彼らの純粋な笑い声は
土日、2ステージ連チャンという
高齢な座組には過酷なハードスケジュールを乗り切る最大のパワーとなった。
それにしても……
子供の笑い声って、なんであんなに澄んで聞こえるんだろう?
声が高いだけが原因じゃないと思うのだけど
*
唯一の心配はーー
『怪人・男前男』の発言や行動の数々が
彼らの将来に悪影響を及ぼさいないだろうか?
ということに尽きる。
基本的に『男前男』はR15くらいのつもりで演じているので
小学生には“やや難解な存在”に映るかもしれない。
だが。
昨日の2ステージを経験して
ここは一つ、自分のハードルを高くしてみようと思えた。
子どもたちにも喜んでもらえる悪役を目指すべきではないのか?
それでこそが真のエンターテイナーではないのか?
そんなふうに感じた。
そこで
「R15 」
改め
「R8」
くらいに方針を変更しようと思う。
……え?
具体的にどうするかって?
やることは変わりませんよ
あくまで心持ちの問題です
*
12歳の男の子と
10歳の女の子を連れてきてくれた
日テレの菅谷アナ。
2人のチビっ子はとても喜んでくれていました。
では、また。