ども、立ち続ける岡田達也です。
今日から二週目に突入。
本日は15時から
『落語日和~赤坂の会~』
が行われます。
これは特別企画の落語会です。
柳家喬太郎師匠、山口良一さん、曽世海司くんによる落語とトークです。
当日券も出るそうなので落語好きな方は是非。
* * *
昨日、『カゾクマン』のプロデューサーとご飯を食べているときに教えてもらった。
「岡田くん、アンケートを読んでみてね。「また岡田さんを生の舞台で観られて良かった!」という内容のものがとても多いから」
ありがとうごいます。
そんなふうに思っていただけるなら
芝居をやってる甲斐があるというものです。
そして
これから先も元気な姿を観てもらえるように健康で頑張らないとなぁ
と励みにもなります。
*
僕が大好きだった『カクスコ』という劇団が
2002年
あぶらの乗り切った時期に
突然の解散宣言をしたとき
「え~っ、終わるのですかぁ??? こんなに好きな僕を残して??? この先、何を楽しみに生きていけば良いんですか???」
と、力が抜けたことを覚えている。
ファン心理とは勝手なものだ。
でも
その後
カクスコのメンバーの活躍を観るたびに
そして
メンバーの一人である井之上隆志さんと共演させてもらったりして
そのたびに
僕の頭の中ではカクスコの芝居が再生され
あのアカペラが聞こえてきて
演劇ならではの
記録ではなく、記憶に残る部分で
反芻し楽しんできた。
今でも思い出す。
新宿シアタートップスの階段に5時間並んで当日券を買った日のことを。
それも良き思い出。
* *
自分の所属劇団が活動休止したことは
もちろん僕の人生の中でも、とても大きな出来事で
ただ
「劇団の活動(存在)は永遠ではない」
という認識が頭のどこかにずっとあったので
いつの日か、そのような時が来るんだろうなぁと
本人は薄ぼんやりと思っていたから
誤解を恐れずに言えば
心の準備ができていた部分はあった。
だけど
カクスコファンである自分の立場に置き換えると
「え~っ、もっとやってよ!」
という気持ちになるのも理解できる。
だから、せめて
これまでキャラメルボックスを応援してくださった方
そして今でも応援してくださってる方のためにも
ペースはゆっくりかもしれないけど
舞台に立ちたいと思う。
岡田達也を観て
「なんでこの人、こんなに色が黒いんだろう?」
とかではなく
「キャラメルボックスの芝居、思い出すなぁ。また観たいなぁ」
なんて思ってもらえればとても幸せです。
では、また。
オマケ
2週間前に会った後輩たち。
みんな元気で頑張ってます。