ども、レベル高校生の岡田達也です。

 

 

 

 

 

昨日、高校の恩師に会ったときの話を書いた。

 

僕らは毎日先生に怒られていたのだが、その理由は様々だ。

 

「校舎の裏でタバコをふかした」

「夜の校舎 窓ガラス壊してまわった」

「盗んだバイクで走り出した」

という尾崎豊なものから

 

「朝、遅刻した」

「宿題をやってこなかった(当然、確信犯である)」

「休憩時間の遊びに夢中で授業に遅れた」

などの小さなものまでいっぱいある。

 

 

休憩時間の遊びは必死だった。

たった10分やそこらの時間しかないのにいつだって全力だった。

寸暇を惜しんで遊んだ。

あの熱量が授業に向かなかったのが残念でならない。

 

 

今でもあるんだろうか?

こんな遊び……

 

 *

 

「ピン球野球」

 

球場は細長い廊下

ボールはピンポン玉

バットはスリッパか卒業証書(あるいは製図)を入れる筒

 

4番の打った鋭い打球が先生を直撃したときは金玉が縮み上がった。

 

 *

 

「巾着バレー」

 

試合は2対2で行われる。

ボールはあるていど体操服が入った巾着袋を丸く縛ったもの。

コートは教室の中と廊下。

ビーチバレーの超小型版と思ってもらえればいい。

 

阪根くん(バレーボール鳥取県代表選手)とコンビを組み

Aクイックを決めたときの快感は今でも忘れられない。

ただ、『X攻撃』だけは何度チャレンジしてもできなかったが。

 

 *

 

「撃ち合い」

 

今で言うサバイバルゲーム。

建築科の僕たちは、木材がいくらでも手に入った。

木を削り、思い思いのセンスで銃を作り、校舎という広い戦場を駆け巡り、「バンッ、バンッ!」と自分の口で言いながら撃ち合った。

撃たれたかどうかはお互いのフェアなジャッジで決まる。

 

階段の影から飛び出して、野嶋先生を撃ち抜いてしまったときは卒業をあきらめたものだ。

 

 *

 

「消しゴム落とし」

 

当時流行ったスーパーカー消しゴムを机の上に乗せて

ボールペンのバネを利用して飛ばし

相手の車に当てて机の下に落とす

……というもの。

 

「車の裏面にボンドを塗る」

「ボールペンのバネをダブルにする」

など、それぞれの創意工夫によって自然と物理を学ぶ貴重な遊びだった。

 

 *

 

これらはほんの一例だ。

 

こうして書いてても「なんて幼い遊びなんだろう」と思う。

そして

これらの遊びに夢中になって、何度叩かれたことか。

 

でも、不思議と「もう一度やってみたい!」と思うものばかりだ。

 

……ってことは

僕のレベルは今でもあの当時のまま

ということなんだろうか?

 

 

あなたの知ってる遊びは一つでもありますか?

とすれば、あなたも立派な昭和世代です。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

明日の日記はお休みさせていただきます。