ども、カメラマンに不向きな岡田達也です。
「スマホで写真を撮る」
平成生まれの方なら、呼吸するのと同じくらい当たり前の行為だろう。
だが。
昭和の男である僕にとっては一大イベントだ。
ポケットやカバンからスマホを取り出すのも
被写体の構図を決めるのも
ピントを合わせてシャッターを押すのも
すべてが悩みのタネで大事だ。
(……何をそんなに悩むんだ?)
だから、いつも写真を取り逃す。
キレイな景色とか
街で見かけた面白い看板とか
「これは美味しい! 覚えておこう!」と思ったワインの銘柄とか
痩せてガリガリになった筒井俊作とか
いつだって
「あぁ、撮っておけば良かった」
と反省しきりだ。
*
先日、『スロウハイツの神様』を観に行ったとき。
石川寛美先輩が
「おっか~、せっかくだから一緒に写真撮って!」
と会うなりスマホを出してきた。
石川寛美先輩は、僕より3回りほど歳上ーー
いや、そこまでは離れていなかったと思うが、とにかく僕よりは歳上なのだ。
……この人はフットワークも軽くて、若いんだなぁ
あれ?
ってことは、僕が写真を取り忘れるのは
年齢のせいではなくて、物臭なだけじゃないのか?
* *
「私から色気が溢れ出てしまうんでしょうね」と言い張る原田樹里
“ナイスババア”こと石川寛美師匠
『*pnish*』の森山栄治
僕のことを「たつにぃ」と一番最初に呼び始めた男
『柿喰う客』の玉置玲央くん
まだ共演していないのが不思議な気がする
昨日も載せましたね
“いつだって愛されたい”大内厚雄
本人は写ってないけど、撮影は岡田さつき嬢
久しぶりに行った僕の好きな飲み屋さんの串カツ
えぇ、『スロウハイツの神様』とは何の関係もありません
*
石川さんのおかげでたくさん写真が撮れました。
ありがとうございました。
では、また。