ども、ぽち袋が好きな岡田達也です。

 

 

 

僕の親の世代はわりと兄妹が多い。

 

ちなみに

父・隆夫さんは6人姉妹

母・秀子さんは7人姉弟

つまり、僕には合計11人の叔父と叔母がいる。

 

親族が多いのは賑やかでよろしい。

……というのは大人の意見であって

 

子供にとっては

この“叔父と叔母の数”が死活問題で

新年早々の実入りを決める重要な数字となる。

 

「実入り」というのは表現として引っ掛かるな……

 

「稼ぎ」?

もっと、下世話になったぞ

 

「上がり」?

オマエは博打場の元締めか?

 

そう、「お年玉」のことだ。

 

今だから言うが……

毎年お年玉をもらっていると、ある程度の計算ができるようになる。

「あのおじさんはいくら、あのおばさんはいくら」

というふうに、貰える金額に目処が立つ。

 

僕は

大好きな叔父や叔母の顔を

伊藤博文に置き換えていたのだ。

 

あぁ……

なんてかわいくないんだろう

とてもかわいくない子供だ

 

 

僕が子供の頃は、まだ500円玉が存在していなかったので

まずは500円札からスタート

ある程度大きくなったら1000円札

さらに大きくなったら1000円札が何枚か

さらに大きくなって聖徳太子にお目にかかれたらゴール

(……なんだ、ゴールって?)

というのが、昭和世代の共通した感覚だと思われる。

 

 

僕には子供がいないし、甥も姪もいないので

あまりお年玉をあげた経験がない。

せいぜい友達の子供とか、知り合いの子供にちょっとだけ

その程度のものだ。

 

つまり

僕の人生で、お年玉の収支に関して言えば、大いにプラスで終わっている

ということになる。

 

あぁ……

なんてかわいくないんだろう

とてもかわいくない大人だ

 

 * * 

 

なんでこんな話を書いてるかって?

そりゃもちろんこれです。

 

キャラメルボックス

新春恒例 お年玉セール2019

http://www.caramelbox.com/goods/otoshidama2019/

 

本当はね、みなさん一人一人にお年玉を配りたいくらいなんですけどね

その代わりと言ってはなんですが、よろしければご利用ください。

 

 *

 

あぁ

誰かお年玉、くれないかなぁ

 

 

 

では、また。