ども、タスキをかけて走った経験がない岡田達也です。
この2日間
父と兄の食事を作りながら
家の掃除をしながら
箱根駅伝にかじりついていた。
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僕が応援する山梨学院大学はブービーという残念な結果に終わった。
来年も予選会からの出場になる。
山梨を応援して何年になるだろう?
ある年、中継を見ていたら「◯◯選手 ◯年 鳥取・由良育英高校(現・鳥取中央育英高校)」というテロップが出た。
それを、たまたま、見た。
それだけだった。
「あ、鳥取の選手が走っている!こいつは応援しなければ!」
そんなことで応援を始めたんだった。
きっかけなんてそんなものだったりする。
その後、平成4、6、7年と総合優勝してくれて黄金時代が始まるかと思ったら、それ以来優勝からは遠ざかったままになった。
現在では優勝候補にも挙げられなくなった。
これがスポーツの世界。
だから面白い。
だから応援がやめられない。
なんだろう?
負ければ腹が立つし、悔しいし、
なんだけど、どれだけ負けても可愛いがってしまう。
この“離れられないズルズルした関係”
それが贔屓というものかもしれない。
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小学1年生のとき(1974年)に「緑色が好き」という理由で南海ホークスを応援し始めた。
ところが、その年からまったく勝てなくなって
本当に本当に「このチームは僕が生きているうちに優勝することはないだろう」と真剣に考えた。
ところが1999年、優勝したのだ。
もう緑色でもなくなってたし、南海の持ち物でもなくなっていたけど
それでも“あの弱小ホークス”が優勝したのだ。
応援し始めて25年後の出来事だぞ
もう31歳になっていたんだぞ
これは夢なんじゃないか?と思ったさ
そりゃほっぺたをつねったさ
常勝じゃないチームが勝つと嬉しさは倍増する。
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山梨学院大学が優勝から遠ざかって24年になった。
僕がホークスを応援し始めて25年目に優勝した。
この数字はなかなか良い傾向ではないのか?
うん……
間違いなくこれが贔屓目というやつだな
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最近では高校生のエリートたちが「◯◯大学に行って強くしよう」という相談をして進学するという。
その代表格が今年優勝した東海大学の3年生たち。
だから今年は大本命だったのだ。
ついでに言えば来年も強いのは間違いない。
つまり、山梨学院大学が勝つ確率は非常に低いだろう。
だけど、僕は来年も山梨を応援する。
それがファン心理というもの。
例えば。
ニューイヤー駅伝では優勝から遠ざかっていた強い旭化成が戻ってきたし
そんな巡り合わせがあるからスポーツ観戦はやめられない。
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これね、俳優さんもそうでなければ、って思うんですよ。
勝っても負けても応援されるようになれたら最高です。
では、また。