ども、下剋上を喰らいやすい岡田達也です。
福岡ソフトバンクホークス
選手のみなさん、スタッフさん、そしてファンのみなさん
日本一、おめでとうございます！
いやいやいや
正直、悩ましい。
どうしても“シリーズチャンピオンが日本一をかけて戦うべきだ”という思いは今でも強い。
でもでもでも
クライマックスシリーズができたおかげで、消化試合が減ったのは間違いないし……
この功績はとても大きいしなぁ。
まぁ、素直に優勝を喜びたいと思います。
何より強いカープと戦えたことが嬉しかったし。
来年は再びシリーズチャンピオンとして日本シリーズに出られますように。
＊
今回のホークスのようにペナント2位からの勝ち上がりを「下剋上」と呼ぶ。
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キャラメルボックスは演劇の集団なので下剋上は必要ない
……と僕は思う。
みんなが面白い芝居を作るために進めば良いだけのはずで
しかも学生劇団出身なわけだから縦の関係もキッチリとしているべきだろう。
だが。
畑中智行という男がいる。
例えば仕込みのとき、ヤツが何かミスをしたとしよう。
それを僕が指摘する。
この場合
「すみませんでした」とか「ありがとうございます」
という返事が正しい上下関係だと思う。
畑中の場合
ニヤッと笑って「あぁ、やっと気付きましたか」とか
「ま、達也さんを試したんですけどね」とか言ったあと
「もちろん、わざと（ミスしたん）です」
という負け惜しみで返してくる。
そして「覚えておいてください。これが下剋上です（ニヤッ）」という決め台詞が入る。
……
……
いらねーんだよ！！！！！
そういうのは！！！！！
なんでスキあらば先輩を倒してやろうという気持ちで満ち溢れてるんだよ？
先輩を倒すとすれば舞台の上で、芝居をやるときだけで良いんだよ！
どうして日常からその姿勢なんだよ！
俺はジャイアンと呼ばれてるけどな！
それでも
西川浩幸先輩も、近江谷太朗先輩も、上川隆也先輩も
倒そうなんて思ったことなかったぞ！！！
居酒屋で先輩をまたいでトイレに行こうとする畑中智行。
……どこで後輩の育て方を間違えたんだろう？
では、また。