ども、物覚えが良かった岡田達也です。

 

 

 

昨日、ログインできないという話を書いた。

 

多くの方に共感してもらえた。

どうやら同じ苦しみを味わっている人も多いらしい。

 

多くの方に「メモはしておきなさい」と助言をいただいた。

実は、メモはしてあるのだ。

だけど、どういうわけか抜け落ちてるものがある。

必ず。

常々「脇の甘い男」だという自覚はあったが

今後は「抜け落ちてる男」という自覚も併せ持とうと思う。

 

多くの方に『パスワードシンドローム』って曲を聴きなさいと言われた。

ナオト・インティライミくんも

さだまさしさんも

同じ気持ちだということがわかってホッとした。

 

 

 * * *

 

嘘のような話だが……

 

自分が設定したパスワードは覚えられなくても

その昔は

“たくさんの”電話番号を覚えていた。

(ただし家電に限る)

 

小、中、高と

友達に連絡を取るときは家電しかなかった時代だ。

頭も今より柔らかかったのだろう。

 

いくらでも、何人分でも、覚えられた。

 

鳥取市の市外局番は0857

(ま、これは使わないけど)

その後は22、24、26のいずれかが来て

その後に4桁の組み合わせがくる。

 

ランダムな

 

6桁の数字を

 

たくさん覚えていた

 

覚えることができていた

 

そんな

 

記憶力の良かった

 

自分が

 

懐かしい

 

 *

 

今でもソラで言える番号がいくつかある。

 

実家

(当たり前だ)

 

叔母の家

(世話になってるので子供の頃からよくかけていた)

 

日の丸ハイヤー

(番号が簡単。22-2121)

 

北根淳司くんの家

(一番の仲良し)

 

サンパルエース

(パチンコ屋。親父に「帰ってこい」という電話を何度もしていた)

 

 *

 

8月のお芝居の台本が来た。

 

最初からつまずいている。

たった3行が覚えられない。

 

あのときの自分

帰ってこないかな……

 

 

え?

携帯の番号ですか?

自分以外のは1人も覚えてませんよ

 

 

 

では、また。