ども、台風の中を逆走した岡田達也です。

 

 

 

い、痛いっす……

 

今ですね

腰がですね

バキバキに痛いっす

 

 

ナメていた。

人生初の博多~東京間の新幹線移動を。

 

 * *

 

これは僕だけじゃないと思うが……

多くの男性は中年に差し掛かると食欲が衰えてくる。

 

いや、この書き方は正しくないな。

「食欲が衰える」わけではない。

 

「食べたい」という欲はあるのだけど

「これくらい楽勝かな?」と予想する量と

「実際に食べられる量」に誤差が生まれるのだ。

 

学生の頃

『吉野家』の牛丼は大盛りでも飽き足らず、並盛りを2杯食べていた。

 

その昔

『博多風龍』のラーメンは、2玉まで無料なのを良いことに、必ず2回替え玉していた。

 

若い頃

ノーマルなカレーでは満足できなくて、必ずカツをトッピングしていた。

 

そんな頑丈で健康だった胃袋が

“ほどほど”にしか受け付けてくれなくなる。

 

今の僕は

吉野家なら並を1杯

博多風龍は替え玉なし

カレーに揚げ物を乗っけるなど論外

 

そんな“シャバい胃袋”に成り下がっている。

 

 

認めたくはないが

ズバリ、これが老化だろう。

 

 * *

 

長々と書いてしまったが

何がいいたいかと言うと

 

新幹線に乗る前は

「オレは子供の頃から鉄道が大好きだったし、電車移動なんて24時間でも行けるぜぃ!」

と思っていたのに

 

降りた直後は

「……すみませんでした。もう5時間以上の電車移動はやめておきます」

と呟きながら腰をさすっている自分がいたのだ。

 

 

「イケるだろうという量」と

「実際にイケる量」とに

大きな大きな誤差が出てきている。

 

 

本当のことを言うと

東京以前に、京都を通過したあたりからすでに怪しくなっていた。

名古屋ではちょっと泣きそうだった。

痛みを和らげるために飲んだ酎ハイも、珍しく効き目が薄かった。

 

いくら腰痛持ちとは言え

こんなシャバい腰だったとは……。

 

我ながら情けない。

 

 *

 

同世代の男性諸君

 

もたれやすくなった胃袋や

ガラスの腰や

本音を言えば「ハズキルーペを試してみたい」と思っている目や

 

そんなものたちに

大いに抗おうではないか!

 

まだまだ踏ん張らなくてはならないことは多いはず。

 

中年だからといって諦めたくないですもんね。

 

 *

 

久しぶりに東京に戻ってきた。

今日から鍛え直しの日々だ。

 

ガッツリと自分を追い込むとしよう。

 

 

まずは

久しぶりにカツカレーを食べよう。

 

 *

 

初めて見た九州新幹線『つばめ』

両サイドとも2列シートなんですね。

驚きました。

 

 

 

では、また。