ども、広島の人にとってはあくまでも「お好み焼き」であって「広島風ではない」という言い分が大好きな岡田達也です。

 

 

 

広島入りした。

 

『仁義なき戦い』を観て育った人間としては

広島の街中を歩いているだけで

ドンパチが始まったり

抗争に巻き込まれたり

「♫パララ~ッ パララ~ッ」って『仁義なき戦い』のイントロが聞こえてきたり

後ろから走ってきた文太兄ぃに突き飛ばされたり

後ろから走ってきた梅宮の辰っつあんに漬物を売りつけられたり……

そんなことが起こるんじゃないかとちょっぴり期待していたが

そんな事はまったくなかった。

 

広島は平和でオシャレな街だった。

 

そして

街中のいたる所にカープの痕跡があった。

 

 *

 

僕が子供の頃

『中日ドラゴンズ』

『広島カープ』

この2球団のファンは“かなり濃ゆいおじさん”ばかりの印象だった。

 

バックネットを登る

メガフォンを投げ入れる

野次のドスが効いている

多くの人がモンモン背負ってる

 

など、ガラの悪さはどこにも負けていないのが特徴だった。

が、今は違う。

 

そう

「カープ女子」という言葉があるくらいだ。

 

僕の周りには1人もいないが

テレビで見る「カープ女子」たちの可愛いこと、可愛いこと。

あんな可愛らしいお嬢さんたちが応援するチームになったのだ。

 

時代は変わったと言っていい。

 

選手だって違う。

 

昔は

安仁屋や外木場が投げて

(もう、怖くて目が合わせられない奴らばかりじゃないか)

江夏が抑え

(ヤクザと見間違われたことがあるらしい)

ミスター赤ヘルこと山本浩二や鉄人・衣笠が打つ

(2人ともパンチパーマだぞ)

 

そんなだったのが今は違う。

なんというか選手にも品がある。

 

大瀬良も野村もカッコイイし

丸や誠也もスマートな印象がある

ついでに言えば助っ人のエルドレッドだって男前だ。

 

そして。

スマートなだけではなく、何より強い。

 

今のカープはぶっちぎりで強い。

 

「強さ」はお客さんを呼ぶ。

そのお客さんの声援に後押しされ、選手も頑張る。

 

カープはとても良い循環が生まれている。

 

 *

 

そんな

オシャレでカープ熱の高い街に

『広島シャーク』がやってきた。

 

もちろん

目指すは「シャーク女子」の育成だ。

(「シャーク男子」も歓迎です)

 

 

カッチョいい選手やら

可愛らしい選手やら

般若みたいな顔の選手やら

いろいろ取り揃えてお待ちしています。

 

そのカープ熱を、ほんの少し、我々に分けてください。

 

 *

 

エンジェルボール

広島公演

7月25日(水) 19時

JMSアステールプラザ大ホール

 

私は出演しませんが、グラウンドキーパーとしてしっかり働きたいと思います。

お待ちしています。

 

カープ熱の高さを感じたお好み焼き屋さん。

 

 

 

では、また。