ども、初日を観る岡田達也です。
本日、サンシャイン劇場にて
キャラメルボックスの『エンジェルボール』
初日の幕が開く。
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原作では主人公のおっさんが広島東洋カープに入団する設定になっている。
が。
舞台版では“大人の事情”でカープという名称が使えない。
(察してください)
なので、それに近しい球団名に変更されている。
まぁ、あくまでもカープをモデルにしてる、ということで観ていただければよろしいかと。
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みなさんご存知の通り、僕はプロ野球の大ファンだ。
昭和49年から南海ホークスを応援し始め、ダイエー、ソフトバンクと、親会社が変わった今でもホークス一筋に生きている。
さて。
あまり人には言ってないが……
実はセ・リーグなら、僕は広島東洋カープを応援している。
理由はいくつかある。
・鳥取と同じ中国地方の球団である
これはもう説明不要だろう。
・日本で唯一の市民球団である
平たく言えば、この球団、お金がない。
貧乏球団だからこそ、自分たちで一から選手を育てるシステムがきちんとできている。
それが本当に素晴らしい。
お金をかけなくとも、とても良い選手が出てくるのだ。
・川口和久投手の存在
鳥取市にある吉岡温泉というところの旅館の息子で、カープを長らく支えた左ピッチャー。
得意な変化球は「ションベンカーブ」と呼ばれる、ドロンと大きく曲がるカーブ。
川口投手が高校時代、鳥取のおじさんたちはみな口にしていた。
「城北高校の川口、ありゃぁ、プロに行くでないかぇ?」
そのおじさんたちの夢を叶えてくれた人だ。
そりゃ、鳥取の野球好きは川口さまさまとなる。
このような理由から、僕はセ・リーグならカープを応援している。
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『エンジェルボール』の仕込みは手伝ったが、稽古を見ていないので、この芝居のオススメポイントがまだ書けない。
まさか「三浦剛の甘いマスクと甘い滑舌をお楽しみに!」(by福澤朗アナ)と書くわけにもいくまい。
なので、僕がセ・リーグなら広島カープを応援しているという、どうでもいい情報を書いてしまった。
だが。
聞いてほしい。
現在、広島カープは2位タイガースに7ゲーム差をつけて、ぶっちぎりの首位だ。
これは
ひょっとすると
『エンジェルボール』に追い風が吹いてるのではないだろうか?
……
……
こじつけですな。
でも、少なくとも縁起は良いのではないかと。
ちなみに。
我がホークスは首位に4.5ゲーム差をつけられて3位にいます。
苦しいです。
とても苦しいです。
サファテ投手、お帰りを待っています。
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『エンジェルボール』
野球に興味がなくても大丈夫だそうです。
少なくとも僕が読んだ原作は「家族愛」の話でしたし。
16日までサンシャイン劇場にて。
お待ちしています。
では、また。