ども、久しぶりに朝寝坊できた岡田達也です。

 

 

 

『無伴奏ソナタ』

無事に全日程を終了しました。

 

劇場に足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました!

劇場には行けなかったけど応援してたよというみなさん、ありがとうございました!

劇場にも行かなかったし応援もしてなかったよというみなさん

そんなつれない事言わないで次は劇場でお会いしましょう!

 

それからたくさんの差し入れ、ありがとうございました!

お手紙にとても励まされ

アルコールは僕の血となり

おつまみは僕の贅肉となり

雑貨類は僕の生活の一部となり

すべてありがたく頂戴しております!

今回一番笑ったのは「栓抜きと瓶ビールのセット」でした!

私のことをよくわかってらっしゃる!

 

 

あと欲しいものが4つあるのです!

聞いてください!

 

サウジアラビアの油田

徳川の埋蔵金

飲食店を開くための駅チカで一等地のスペース

鳥取県知事の椅子

 

いやいや!

安心してください!

けっして「差し入れしてくれ」と言ってるわけではありませんので!

 

 * * *

 

さてさて

今後の僕のスケジュールですが

(なぜオマエのスケジュールを聞かされなきゃならんのだ?という疑問はひとまず置いといてください)

 

このあとやらねばならない仕事をいくつか片付けて

7月は放浪の旅(あるいは自分探しの旅)に出て

そのまま鳥取に戻って

父・隆夫さんと愉快な(あるいは不愉快な)生活を送る予定です

 

宣言していた通り

鳥取と東京を行ったり来たりの生活が始まります

 

ってことは、必然的にお芝居の本数も限られてくるでしょう

 

20代、30代のときには想像もしていなかったことです

当時は“芝居をやれるのが当たり前”という環境がありましたし

そこから逃げ出すという選択肢は持ってませんでした

 

でも

環境というのは変わるもののようで

人間は歳を取る生き物のようで

 

ただただ振り落とされないように芝居のことだけ考えて

人生のことを何も考えないで

ブリンカーを下ろして走ってきた

そのツケが、今、回ってきてるのかもしれません

 

 

これから

どんな生活になるのか

どんな環境になるのか

自分でもちゃんとした設計図が描けてないのですが

それはそれで楽しみではあります

 

いつでも楽天的に生きてきた男ですから

どんなふうになろうとも、それなりに楽しんで行くでしょう

 

 

ただ

舞台に立つ機会が少なくなりそう、というのだけが残念です。

 

ですが

この年齢なりの生き方と努力で

自分の人生と舞台を繋いでいけたらと思っています。

 

 

どうか今後も

“人類が生んだ最高傑作”と呼ばれる私と

ならびにキャラメルボックスと

末永くお付き合いくださいませ

 

 * * *

 

バラシが終わった直後の男楽屋にて

 

 

 

では、また。