ども、世の中のすべてがフリーになるのではと怯えている岡田達也です。

 

 

 

後輩・筒井俊作が言った。

「達也さん、俺、昨日、酒を抜いて寝たんです。ビックリするくらい熟睡できて、起きたときにめっちゃ体が軽く感じました。相当、体力を回復できているんだと思います!」

 

そうなのか?

それは本当なのか?

お酒を飲まないだけで、はたしてそんなに違うものなのだろうか?

 

 *

 

テニスプレーヤーのジョコビッチは言った。

「あなたが二週間、グルテンを抜いたとしよう。そして翌日の朝、あなたは起床と同時に驚くはずだ。自分の体の軽さに」と。

 

そうなのか?

それは本当なのか?

小麦を食べないで、はたしてそんなに違うものなのだろうか?

 

 *

 

しかし。

それを証明しているのが

世界的プレーヤーのジョコビッチと

 

キャラメルボックスの神である筒井俊作というところに説得力がある。

 

フム。

どうやらグルテンフリーと、アルコールフリーは、似たような結果をもたらすらしい。

 

 *

 

だが。

僕が最後にお酒を抜いたのは、2年ほど前

ピロリ菌退治のための薬を飲んでいるときだった。

あのときちょうど二週間、ノンアルコールで過ごした。

 

どう思い返しても、朝、体が軽かったという記憶がない。

 

それどころか

一緒に飲みに行った後輩たちに「達也さん、ノンアルコールビールもそこそこ美味しくなってるでしょ?」と気を使われて

最初の数日は「そうだな、これでガマンできるかな」なんて笑ってたけど

そんなの3日も経てば飽き飽きしてきて

翌日辺りから「よくガマンしている俺の目の前で酒が飲めるな?」などと絡み始め

意味もなく後輩たちにパンチを繰り出すようになってしまった。

 

このように

私の実体験に基づいて話すなら

アルコールフリーは超回復もしないし、ストレスフリーにもならない

何なら逆に犠牲者が多々出る

……という最悪の結果を招いている。

 

 *

 

しかし、僕も50歳になった。

たしかに疲れが抜けにくくなっているのは事実だ。

 

今やれば結果は違うのだろうか?

 

大好きなお酒や、大好きなパンを断つなんてことは考えにくいけど

それでも

それを引き換えに、確実に体が変わるならちょっと魅力を感じる。

 

試してみるか、自分?

 

 

……え?

……昨日ですか?

もちろん、筒井くんと飲みに行きましたよ。

たっぷり、しっかりと。

 

くぅ~

ダメだな、自分。

 

 *

 

あのー

グルテンフリー試された方、いらっしゃいます?

本当に何か変わるんでしょうか?

 

あ。

アルコールフリーを試された方のご意見は大丈夫です。

 

 

 

では、また。