ども、季節労働者の岡田達也です。

 

 

 

『ふるさと祭り東京』

昨日、無事に閉幕しました。

 

ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!

遠方から足を運んで下さったみなさん、ありがとうございました!

 

それから

『たつやの汁』をご購入いただいたみなさん、ありがとうございました!

副作用は無いと思いますが、注意して飲酒してください!

 

それから

のど飴、ビール、休息時間など、たくさんの差し入れありがとうございました!

みんなで分けて我々の血肉となりました!

 

 *

 

実は、始まるまでちょっと心配していた。

 

『酒のかまくら』の4番バッター

“みかんの妖精”こと筒井俊作を欠く中

売り上げが伸ばせるかどうか?

 

あたり前のことだけど……

人はついつい“確実に仕事ができるであろう人”に頼ってしまう。

そりゃそうだ。

どんな仕事だって怪我もヤケドもしたくない。

 

確実に結果を残すためには

確実に結果を残したきた人間に任せればいい。

それが滑らない唯一の方法だから。

 

で。

今回、それを封印された中で

“誰にお願いするか?”

が、僕にとっては大きな大きな課題だった。

 

「監督として結果を残さなければ、GMに首を切られてしまう……」

 

考えた。

 

体力、気力、

喉の強さ、足腰の強さ、

酒への愛情、酒への知識etc

必要なものはいっぱいあるけど

何よりも“お客さんに愛される人間性”

(愛嬌と言い換えてもいい)

を持ちうるヤツは誰だ?

 

そんな中、とっても若い子たちにお願いしてみた。

 

それは、僕にとって、思い切った登用だった。

 

なんだけど

「もしかしたらイケるんじゃないか?」

「筒井俊作ほどの数字は上げられなくても、そこそこやってくれるんじゃないか?」

という、不確かな予感があった。

 

何の確証も保証もないけど

完全に僕の直感だけど

 

 *

 

福澤朗アナに

「甘いマスクと甘い滑舌」

と言わしめたのは三浦剛だが

確実にその二代目を継承している

新「甘いマスクと甘い滑舌」こと山﨑雄也

 

そして

マナカナにも負けないコンビネーション

もはや一卵性双生児を越えた存在と言ってもいい

キャラメルボックスの「フェアリーズ」こと

大滝真実、石森美咲

 

そして

劇団在籍中には聞いたこと無いほど

ドーム中に響き渡る声を大声を聞かせてくれた

現在、実家を継ぐために社会勉強中の

毛塚陽介

 

この4人が大活躍してくれた。

しかも、僕の期待を遥かに超えて。

監督としてこんなに嬉しいことはない。

 

 

「案ずるより産むが易し」は本当で

頼れる人がいなくても

思いきって預けてみれば、後輩たちは勝手に育つもののようだ。

(ただし、誰でもいいわけじゃない。真面目な人間であることが必須だけど)

 

 

 *

 

また来年

誰が売るのか現段階ではわからないけど

東京ドームイチ賑やかなお店として帰ってくる予定ですので

チャンスが有ればお会いしましょう。

 

 

……つーか、そうなった場合は、誰にも舞台の仕事がなかったってことになるよな

……また上川隆也先輩に怒られるかもな

 

「おまえ、ドームで酒売って喜んでんじゃねーよ」

 

 

 

では、また。