ども、いつもニコニコ現金払いの岡田達也です。
クレジットカードを持っている。
私の年俸は3億円なのだから
(あくまでも自称)
普段の支払いもカードで済ませば良い。
だが。
幼い頃から母・秀子さんに刷り込まれてきた
「持ってるお金しか使わないようにしなさい。見えないお金を使うなんて貧乏人のすることじゃない」
という“日本人に多く見受けられるであろう肌感覚”が染み込んでいるため、あまりカードは使わない。
だから使い慣れていない。
なので、基本的には現金払いを信条としている。
だからクレジットカードにはあまり詳しくないのだが……
そんな僕でも、世の中には『アメリカン・エキスプレス・カード』なるものがあるのは知ってる。
なんでもそのカードは
“人生の勝ち組だけが持つことができる”
と聞いたことがある。
おそらく僕も30年後くらいには持つ予定だ。
そして予定は未定だ。
話を戻そう。
アメリカン・エキスプレスにはランクがあるらしい。
なんでも
「グリーン」
「ゴールド」
という“普通の勝ち組たちが持てるカード”があって
さらにはその上に
「プラチナ」
という“勝ち組の中の勝ち組たちが持てるカード”があって
さらにはその上に
「ブラック」
という“勝ち組の中の勝ち組の中の勝ち組だけが持てるカード”というのが存在してるらしい。
*
自慢話に聞こえたら申し訳ない。
アメリカン・エキスプレスではないが、実は僕もブラックカードを持っている。
餃子の王将
おかげさまで創業50年
ぎょうざ倶楽部会員カード
……
……
騒ぐな、騒ぐな
まず私の話を聞きなさい。
このカード
『餃子の王将』に足繁く通って
スタンプをコツコツ貯めて
20個くらい貯まったところでもらえる「餃子無料券」とかに交換しないで
スタンプカードいっぱい(50個)になるまで頑張って頑張って手にしたのだ。
何がすごいって
このカードを提示すると「いつだってお会計が5%オフ」になる。
しかも一年間ず~っと。
これ、すごくないか?
*
『ぎょうざ倶楽部会員カード』をレジで使うたびに周囲を見渡してしまう。
いけないことだとわかっていながら
「私、ここのブラックを持ってますけど何か?」
という香りを出してしまう。
『アメリカン・エキスプレス・カード』のブラックは
見たことも持ったこともないのでその価値がわからないが
おそらく、その持ち主たちは僕のように自慢げにはならないだろう。
きっと紳士的にカードを提示するはずだ。
うん
僕ももっとスマートにブラックカードを使おう
大人になろう
では、また。