ども、監督責任を感じている岡田達也です。

 

 

 

『スキップ』

昨日はキャラメルボックスのメンバーが大勢観に来てくれた。

終演後、何人かと飲みに行ったのだが……

西川浩幸先輩に怒られてしまった。

「オレ、たっちゃんの日記を読んで、涙を流したんだよ」

 

ん?

涙を流す?

どの日記のことを言ってるんだろう?

 

「妖精が出てくるヤツ」

 

あぁ、あれか。

大◯真実がダンスの川崎悦子先生に「何をイメージして踊っているの?」と問われて「妖精です!」と答えた事件を書いたものだ。

 

4月26日の日記

『言葉の持つイメージをすり合わせるのは大変です』

http://ameblo.jp/okada-tatsuya/entry-12269043686.html

 

 

「オレはね、あれを読んで、真理子の周りを妖精のように駆け抜けていく女子高生の姿が見えて、それだけで泣けたんだよ!」

 

えぇ?

そ、そんなにですか?

先輩はとても想像力が豊かですね

 

「だから、もう、めちゃくちゃ期待してたの!」

 

それは嬉しいな

 

「なのに……」

 

なんですか?

 

「妖精は出てこなかった!」

 

 

「妖精はどこにもいなかった!」

 

 

「だからオレは泣かなかった!」

 

爆笑である。

 

しかし……

 

何かが引っ掛かった。

なんだろう?

 

……

……

 

そうだ!

 

そういえばあのとき、悦子先生は

「あんた、制服着てるでしょ!なんで妖精になる必要があるのよ!女子高生のままでいいのよ!女子高生が「ウフフ、アハハ」ってやってるイメージよ!」

と言ったのだ。

 

……西川さん、ひょっとして妖精が出てこなくて正解なんじゃないですか?

 

昨日はついつい

「すみません。それは僕の監督ミスです。明日からは妖精のように踊らせますんで」

と答えてしまったが、それは大きな間違いではないのか???

 

あれ?

おや?

 

 *

 

最近、大滝◯実と石森美咲はプライベートで『フェアリーズ』と名乗り始めている。

そのラインを突き詰めてダンスでも表現させた方が良いのだろうか?

それとも一刻も早くやめさせるべきなのか?

 

先輩からのダメ出しで、進むべき方向がわからなくなってきた。

 

女子高生?

妖精?

妖精のような女子高生?

女子高生のような妖精?

 

今日の休演日を使ってゆっくり考えてみよう。

 

というわけで今日はお休みさせていただきます。

 

 

 

では、また。