ども、反省しきりの岡田達也です。
今から書く内容はわかりにくい話だと思われる。
しかも大して面白くない。
(……いつだって面白くないだろ?)
でも、どうしても書き留めておきたかったことなのでお付き合いを。
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『スキップ』
昨日は2ステージ目。
お芝居も落ち着いてきたし、客席も盛り上がっていたし、良い舞台だったなぁと思う。
だけど。
個人的にはちょっと反省。
こう書くと「おいおい、おまえ不出来なステージを観せやがったのか?」と怒られそうだが、そうではない。
出来不出来ではなく、感覚の問題。
「肌感覚」というか「皮膚感覚」というか……
*
舞台というのはあくまでも生もの。
だから日によって芝居も違えばお客さんの反応も違うのは当たり前。
だけど役者というのは弱いもので
(あるいはデリケートと言えばいいか)
例えば、いつもよりお客さんの笑いが少ないステージなんかだと
「自分、愛されていないのかな?」
と不安になったりする人もいる。
いやいや。
不安になる必要などこれっぽっちも無いのだ。
性別も年齢も、出身地も育った環境も、そして何より性格も違う人たちが観てくれているのだから。
そりゃ反応は違って当たり前だ。
た、だ、し。
笑い声は無くとも、お客さんが“息を吐きたがってるところ”というのがある。
そこでは気持ちよく吐かせてあげなければならない。
それは、どんなステージだろうが、どんなお客さんだろうが共通している。
それも俳優の大事な仕事だ。
昨日の自分はそれが上手くできなかった。
つづく