ども、寒い日は『赤から鍋』が食べたくなる岡田達也です。
今から紀州・和歌山へ行ってまいります。
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3年前、僕が通っている飲み屋の主人にスカウトされた。
「岡田さん、舞台俳優ってことは売り子とか得意ですか？僕の実家が酒の卸売りをやってるんですが、今度、東京ドームに出店するんで手伝ってほしんですけど」
……いや、申し訳ないが「人前に出る」ということは共通しているけど、けっして俳優をやっているから売り子ができるというわけじゃない。
せいぜい大きな声が出せること利点なだけで、普段は人と話したくないとか、誰とも顔を合わせたくないとか、引っ込み思案な俳優は意外と多い。
だが。
「とりあえず面白そうな匂いがしたら首を突っ込む」がモットーで生きているので、引き受けてみた。
と。
これが、とても、面白かった。
筒井俊作、小多田直樹という助っ人の力を借りて梅酒とみかん酒を売ったのだが、前年までの倍の売上げを叩き出し、社長の度肝を抜き「この先100年続けてくださいませ！」と頭を下げられた。
そこまで言われればこちらも力を入れてやらざるを得ない。
去年も一昨年も参加した。
徐々にコツを掴み、売上を伸ばし
今では「梅酒売りの黒いお兄さん」「ホストまがいの売り子」「二つ目の声で押し売りしてる男」など、東京ドームでは名が通るようになってきた。
キャラメルボックスのお客さんにも浸透してきた。
来年も力を入れて売る予定だ。
その打ち合わせのために和歌山に呼ばれた。
……本気じゃねーか。
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『ふるさと祭り東京2017』
http://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/
時間が合えば遊びにいらしてください。
僕がお店にいる時間はそのうちお知らせします。
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田辺市近辺で「見ておけ」「食べておけ」の情報がありましたら教えてください。
じゃあ、行ってきます。
では、また。