ども、岡田達也です。
雨だ。
雨だ。
毎日、雨が続いてる。
雨が苦手だ。
理由が二つある
一つ目は足元の問題。
僕は、
靴が濡れて
さらに染み込んで靴下が濡れて
その濡れた靴下に足を包まれているのが大キライなのだ!
……あれ?
そんなことないですか?
これを言うと驚かれるけど……
僕は、雨の日、素足で、サンダルで出かける。
もちろん足元はビチャビチャになるけど、それは拭き取れば済む。
もう、あの、
グチュグチュというか
ジュバジュバというか
擬音で表現しにくい濡れた靴下の不快感に比べれば何てことない。
……え?
長靴を履けって?
二つ目の理由は手元の問題。
僕は、
開いていようが、閉じていようが
傘で手元が塞がれるのが大キライなのだ!
……あれ?
そんなことないですか?
こういう人は多いと思うけど……
僕は多少の雨なら傘を持っていても差さない。
僕の体の中にイギリス人の血は混ざってないが、雨の日の気分はもはや英国紳士だ。
きっとロンドンに行ったとき目にした
「あ!降っても、誰も傘差さないんだ。みんな、オレみたいじゃないか!いや、逆か?オレがイギリス人みたいなのか!いや、待てよ!ひょっとして、ひいおじいちゃんのお父さんの嫁さんあたりの遠い親戚が英国人だったとか!だからオレは傘を差さないんだ」
という悪影響(?)のおかげかもしれない。
……え?
かっぱを着ろって。
* *
傘は苦手だが、今を遡ること10数年前。
「傘の名手」と呼ばれていたことがあった。
いや、名手どころではない。
「傘を持たせたら世界一強い」と言われていた。
『嵐になるまで待って』という芝居をやっていたときだ。
そして本日
キャラメルボックスグリーティングシアター
『嵐になるまで待って』、五回目の開幕を迎える。
まずは亀有リリオホールにて。
よろしければ是非。
こちらの稽古前に劇場に行って殺陣のアドバイスをしてくる予定。
「傘を持たせたら世界一強い」と言われていた頃。
幸か不幸か「二つ目の声」はまだ失っていない。
では、また。