ども、『ピノ』(森永乳業)も大好きな岡田達也です。



昨日は劇団の後輩・筒井俊作と仕事をした。



あっ!
間違えた

こっちだ



昨日の東京はただでさえ暑かった。
それなのに、生きているだけで汗だくの筒井と一緒にいると体感温度が3~5℃上がる。
つまり世間は35℃でも、僕の周りだけは40℃だった。

……季節が変わったらまた一緒に仕事をしたいと思う。

 * * *


時々、靴を買い換えたお話を書かれていますよね。
ボロボロになったから買い換えた、という内容で。
そのボロボロとはどれくらいのボロボロなのでしょうか。
実は私のスニーカーが、左足の裏側の一部分だけ穴が空いていて、ソールの中に小石がコロコロ入るんです。
(会社や家で靴を脱ぐときに、穴から小石をだすのですが、ちょっと気持ちいい作業です。)
で、この靴を買い換えるべきか、両足に穴が開くまで使うべきか悩んでいるのです。
岡田さんなら、どこまで穴が開いたら捨てますか?
(柳生万貴)


ん?
んん?
僕、そんなに靴を買い換える話を書いてますか?
あんまり自覚がないのですが……

僕はわりと足がデカイです。
革靴なら27cm
ナイキ、アディダス、プーマなどは29~30cmを履きます。
(なんでこんなに誤差があるんですかね?)

 *

子供の頃……
とくに12歳前後のとき、足がやたらと大きくなる時期がありました。
(身長が伸び始めたのがその一年後だったりします)

成長期の足は、買ってもらった靴をすぐにダメにしてしまいます。
だから母親の秀子さんが嘆いていました。
そして、そのあと決まってこう言うのです。
「あなたは私と同じ足をしているからしょうがないか……」と。

は?
同じ足?

「私は24.5cmあるんだけど、これって当時の女性としてはとても大きい足でね。子供のときからそれが恥ずかしかったんだ」

別にいいじゃない

「大きいだけじゃなくて甲が広い、日本人の典型的な足で、やっぱり靴をよくダメにしていたの。だから母に文句を言われたわ。「“バカの大足、タワケの小足”って言葉があるけど、そのとおりだ」って」

アハハハ
そんな言葉があるんだ
おばあちゃんもひどいこと言うな(笑)

「あなたの足も同じ足だわ」

……バカってことか?

 *

僕も母と一緒で、小指の付け根の、一番外に飛び出している部分がダメになりやすいです。

ただ両足に穴が空くほどは粘りません。
片足ダメになったら買い換えますよ。
さすがに大人ですから。
「岡田達也の靴、穴が開いてる」と言われたくないですからね。

ただし稽古場で履く靴は別です。
こちらはかなりハードに使うので傷みやすいのですぐにボロボロになります。
そのたびに買い換えていたらお金がいくらあっても足りません。
(年俸は自称3億円ですが)
だからかなりくたびれるまで頑張ってもらいます。

 *

あー
なんか新しい靴が欲しくなってきた。



では、また。