ども、哀悼の岡田達也です。
キャラメルボックスの音楽をたくさん担ってくださっていたZABADAKの吉良知彦さんが7月3日に亡くなりました。
ZABADAKオフィシャルサイト
「重要なお知らせ」
http://www.zabadak.net/information/2016/0402_20160706_notice.html
吉良さんのことも、吉良さんの音楽もご存じない方もいらっしゃるとは思いますが、お付き合いください。
*
最後にお会いしたのは2年前
Dステ『駆けぬける風のように』のエンディング曲『Tears』のレコーディングでした。
キャラメルボックスの芝居(『風を継ぐ者』)では吉良さんの歌声で上演したのですが、このときは出演者全員でこの曲を歌い、それを劇中歌にしたのです。
レコーディングスタジオでの吉良さんはとても上機嫌で、筒井俊作が音取りに苦労しているのを楽しそうに笑って見ていました。
僕をミキサー卓の横に座らせてくれて「岡田くん、ひょっとして筒井くんは頑固者なのかな?音取りに苦労する人って頑固な人が多いんだよ!」とイタズラっぽい顔で教えてくれました。
それが最後です。
*
プライベートでのお付き合いがあったわけじゃありません。
ですが、舞台上で
どれだけ、吉良さんの歌に、背中を押してもらったことか
どれだけ、吉良さんのメロディに、鼓舞してもらったことか
どれだけ、吉良さんのギターに、震えさせてもらったことか
俳優とミュージシャンという、立場はまったく違えど、間違いなく大切な共演者でした。
共演できて良かった。
*
本当は全部全部紹介したいけど、少しだけ。
例えば『ブリザード・ミュージック』で。
例えば『風を継ぐ者』で。
例えば『TRUTH』で。(作曲は吉良さんではありません)
*
加藤社長が惚れ込んで「ウチに曲を書いてください!」と一方的に押しかけて、結果、キャラメルボックスの芝居の一部を担うほどの深い関係にまでなったこと
僕は良いご縁だったと勝手に思っています。
まぁ、吉良さんは苦笑いするかもしれませんが。
僕がそっちに行ったら、また一緒に浴びるほど飲みましょうね。
本当におつかれさまでした。
合掌
では、また。
キャラメルボックスの音楽をたくさん担ってくださっていたZABADAKの吉良知彦さんが7月3日に亡くなりました。
ZABADAKオフィシャルサイト
「重要なお知らせ」
http://www.zabadak.net/information/2016/0402_20160706_notice.html
吉良さんのことも、吉良さんの音楽もご存じない方もいらっしゃるとは思いますが、お付き合いください。
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最後にお会いしたのは2年前
Dステ『駆けぬける風のように』のエンディング曲『Tears』のレコーディングでした。
キャラメルボックスの芝居(『風を継ぐ者』)では吉良さんの歌声で上演したのですが、このときは出演者全員でこの曲を歌い、それを劇中歌にしたのです。
レコーディングスタジオでの吉良さんはとても上機嫌で、筒井俊作が音取りに苦労しているのを楽しそうに笑って見ていました。
僕をミキサー卓の横に座らせてくれて「岡田くん、ひょっとして筒井くんは頑固者なのかな?音取りに苦労する人って頑固な人が多いんだよ!」とイタズラっぽい顔で教えてくれました。
それが最後です。
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プライベートでのお付き合いがあったわけじゃありません。
ですが、舞台上で
どれだけ、吉良さんの歌に、背中を押してもらったことか
どれだけ、吉良さんのメロディに、鼓舞してもらったことか
どれだけ、吉良さんのギターに、震えさせてもらったことか
俳優とミュージシャンという、立場はまったく違えど、間違いなく大切な共演者でした。
共演できて良かった。
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本当は全部全部紹介したいけど、少しだけ。
例えば『ブリザード・ミュージック』で。
例えば『風を継ぐ者』で。
例えば『TRUTH』で。(作曲は吉良さんではありません)
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加藤社長が惚れ込んで「ウチに曲を書いてください!」と一方的に押しかけて、結果、キャラメルボックスの芝居の一部を担うほどの深い関係にまでなったこと
僕は良いご縁だったと勝手に思っています。
まぁ、吉良さんは苦笑いするかもしれませんが。
僕がそっちに行ったら、また一緒に浴びるほど飲みましょうね。
本当におつかれさまでした。
合掌
では、また。