ども、『ラッキーピエロ』の虜になった岡田達也です。



『幸福な職場』
無事に全日程を終了しました!

釧路、札幌、旭川、函館
それぞれの演劇鑑賞会のみなさん、ご来場ありがとうございました!

今の世の中、どうしても観劇人口は減少する傾向が強いようで
どこの演鑑さんもなかなか会員の増加につながらず苦労されているようですが
是非とも頑張っていただきたいです。

面白い芝居は東京でしか観られない
な~んてなったらつまらないですもんね。

僕も声がかればいつでも飛んでいきますから!

……って、一人芝居じゃ呼んでもらえないか

 * * *

昨日、劇場入りまでに少しだけ時間があったので函館の街をブラブラした。

残念ながら夜景ではないが、昼間の函館山から眺める景色も最高だった。



下りのロープウェイの中で隣に立っていた外国人女性に話しかけられた。
その眺めに興奮している。

「イッツ ア ビューティフル!」
ん?
堪能な英語力を発揮するときが来たようだ。

「びゅーてぃふる、びゅーてぃふる」

とりあえず繰り返してみた。
それでも彼女は満足そうに頷いている。

「アイ ケイム フロム マイアミ」

あぁ、マイアミから来たんだ。
行ったことはないが知ってるぞ。

「ふろりだびーち!」

「イエス、イエス、イエス!」

ほ~ら、ごらん。
ちゃんと通じているじゃないか!
興奮した「イエス!」の3連発が返ってきた。
自慢じゃないがこう見えて英検4級を持ってるのだ。
「バイリンガルの達」と呼んでもらってもいい。

僕の巧みな英語力を嗅ぎとったのだろう。
彼女は噛み砕くように
そして、子供に言い聞かせるように
そして、景色とは何の関係もない話をしてきた。

「アイ ライク スシ!」

「みーつー」

「アー、カテイスシ?」

ん?
カテイスシ?
なんじゃそりゃ?
ここまで順調な会話が繰り広げられていたのに初めて詰まった。

僕は聞き返した。
「カテイスシ?」

彼女はしばらく考え、
函館の街を指さし
今度は胸の前で円を描き
スシをつまむ仕草をした。

あぁ!
もしかして……

「かいてんすし?」

「ヤーヤーヤー! カイテスシ!」

「のーのーのー! か・い・て・ん・す・し」

「カイテンスシ! イヤー、カイテンスシ! カイテンスシ! グリーンティー!」

どうして最後に「グリーンティー」と付け足したのかはまったくの謎だが、そこでロープウェイは到着してしまった。

あと5分時間があればもっといろんな会話もできただろうに。
彼女もそうしたかったろうに。
とても残念だ。

僕らは笑顔で別れた。


あのー
……英検3級、受かると思いますか?

それとも
スピードラーニングを始めた方が実践的ですか?

それとも
英会話そのものを諦めたほうが良いですか?

 * * *

土方歳三と竜馬をやる予定の人




この人の柔らかさをいつの日か盗んでやろうと思っている朝倉伸二さんと




函館、最高でした。
大好きな街がまた一つ増えました。

きっと桜の季節の五稜郭はすごいんでしょうね。
必ずもう一度来ます。
そしてまた『ラッキーピエロ』を食べます。

今日はみんなで函館観光してから帰ります。



では、また。



追伸

愛の手を差し伸べてくださったみなさん、ありがとうございました!
再起動ではダメだったのですが、接続ポイントを変えてみたら繋がりました。
いろいろ調べさせてごめんなさい。

プロトコルなんて僕の人生には何の関係もないと思っていたのですが、
いつの間にかヤツは大きく関わっていたのですね。

あー、パソコンめんどくさい。