ども、いまだに六本木に馴染めない岡田達也です。
こう、何というか、劇場以外に居場所がない街だ。
自分が田舎者であることを自覚させられる。
早く六本木が似合う男になりたいものだ。
* * *
Q
達也さんに聞きたいことは……
ずばり!
『達也さんが好きなお酒ベスト3!(都道府県別)』です♪
たとえば……
青森県の1位、2位、3位
新潟県の1位、2位、3位
など、かなり大変ですが…
47都道府県答えていただければ、日本全国の達也さんファンが差し入れしやすいです(笑)
これからも達也さんの出演される舞台等を出来るだけ沢山観に行けるように、お仕事に励みたいと思います。
季節の変わり目ですので、お身体に気を付けて下さい。
(ちえり)
A
お酒に興味のない方は読み飛ばしてくださいね。
これは難問です。
確かに僕はアル中です。
ですが、さすがに47都道府県のお酒まで熟知しているほどの日本酒マニアではないのです。
だから、その代わりと言ってはなんですが、好きなお酒の銘柄を少しだけ紹介したいと思います。
まずは大前提として
僕は『大吟醸』が好きです。
フルーティで華やかなものが好みなのです。
「本当の酒好きは純米酒を好む」という話を聞いたことがあります。
……お酒の世界でも僕はまがいものなんですかね?
●『中三郎』
(石川県 車多酒造)
石川県の銘酒『天狗舞』の杜氏・中三郎氏の名前が冠されたお酒です。
これを初めて飲んだのは博多のお店でした。
もう20年近く前の話です。
ですが、そのときの衝撃は今でも鮮明に覚えています。
お猪口から口を離したあと、僕の一声目はこうでした。
「なんじゃ、こりゃ!?」
それは間違いありません。
みんなみんな松田優作さんのモノマネをやっていたときですら僕は絶対にやらなかったのですが、このときは自然に出てしまいました。
あの日以来、このお酒を口にしていません。
なぜなら、これを出しているお店に出会って無いからです。
万が一見かけたら飲んでみてください。
ただし。
古い記憶なので、ずいぶん美化されている可能性は否めませんが……
●『獺祭』
(山口県 旭酒造)
文句なくうまいっすね。
『二割三分』も、『三割九分』も好きです。
(バッターの打率ではありません。ましてや小多田のギャグがヒットする率でもありません。あくまでもお米を磨く割合です。念のため)
昨年、東京ドームで梅酒販売をしていたとき、見知らぬお兄さんがこれを差し入れしてくれたことは生涯忘れません。
2015年1月10日の日記
『梅酒を売りながら日本酒を飲んでしまったわけ』
http://ameblo.jp/okada-tatsuya/entry-11975373806.html
お兄さんたちにもう一度会いたいです。
●『稲田姫』
(鳥取県 稲田本店)
鳥取県の中で一番のお気に入り。
ですが、僕の実家がある鳥取市の酒蔵ではなく、県西部にある米子(よなご)のお酒です。
いろんなランクがありますが、僕は『特撰大吟醸』が好きです。
なんだかバナナみたいなメロンみたいな、そんな口当たりのお酒なのです。
「お酒が果物?」という声が聞こえてきそうですが本当なんですよ!
お試しあれ。
●『黒龍』
(福井県 黒龍酒造)
石原裕次郎が愛したと言われているお酒ですね。
『大吟醸 しずく』というのがたまりません。
ここの酒造は『黒龍』だけでなく『九頭龍』というお酒も作っていますが、こちらも美味いですよ。
と、まぁ、こんなところにしておきましょうか。
まだまだ知らないお酒もたくさんあります。
美味しいお酒に出会いたいものです。
逆にみなさんのオススメがあれば教えて下さい。
あ!
差し入れしてくださらなくてもお気持ちだけで十分です。
見かけたらご自分で飲んでみてくださいね。
もう一つ、お酒の質問が。
Q
毎日ブログを楽しみにしています。
質問募集ということで
梅酒マスターの岡田さんに質問です。
お酒をプレゼントされるとしたら
梅酒、焼酎(芋・麦)、日本酒、ワインなど、どれが好きですか?
これは美味しかったというお酒は何ですか?
お酒を嗜む人は拘りがあるのでしょうか?
親戚(80歳くらい)にプレゼントしたいと思うのですが
ボクはお酒が飲めないので
いろいろ種類があって違いが判りません。
(神也)
A
お酒のプレゼントは難しいですね。
酒飲みと言っても、僕のような“なんでもあり”の人もいれば
“日本酒しか飲まない“とか“ワインでなければダメ“という人もいます。
質問に書かれているように拘りがある人も多いのです。
理想は相手の好みを確かめるのが一番間違いないのですが……。
いっそのこと「肩たたき券」みたいに「お酒引き換え券」をプレゼントして、そこに欲しいお酒を書き込んでもらうというのはどうですかね?
* * *
好きなものがあるってことは、生きることが楽しくなりますよね。
お酒でも、芝居でも、音楽でも、人でも。
では、また。