ども、急上昇を目指す岡田達也です。



『TRUMP』東京公演、無事に終了しました!
ご来場くださったみなさん、ありがとうございました!

今週末には大阪に向かいます!
関西方面のみなさん、お待ちしています!

 * * * * *

袖で芝居を見ながら
モニターでセリフを聞きながら
共演者たちの芝居の変化に驚かされる。

みんな、変わってきてる。
稽古終盤のときとは別人だ。

そのほとんどが良い変化だ。
中には「あぁ、その方向に行っちゃったか。勿体ないな~」と思う変化もあるが、芝居なんだからそんな寄り道があっても良い。

ここだけの話……
あせる。
とてもあせる。

伸び率が半端ないのだ。
若者特有の“急角度の上昇曲線”を見せられると、
「おいおい、そんなに伸びるなよ。オイラはどうすれば良いのさ?」
と不安になる。

こちらだって手を抜いてるつもりはない。
こう見えて、舞台と飲酒と親孝行だけはいつだって真面目に取り組んでいる。
だけど、自分が、あの曲線を描けているとは思えない。
これが悔しい。

もちろん若者と自分では経験値の違いがある。
だからスタート地点はけっして同じじゃない。
ってことは伸び率が同じになることは難しい。

それはわかってる。
わかってはいるけど。
それでも、それでも、憧れる。


ラッキーなことに
演劇の世界では47歳なんて、まだまだひよっこなのだ。
(ウソじゃなくて本当の話ですよ。そう言われます)
だから、まだまだ。
いつだって若者に負けない右肩上がりの線を描いていたい。

ええぃ!
こうなったら大阪公演ではお客さんが失神してしまうほどの芝居を目指すとしよう。
それぐらいの高みを目指しておけばちょうどいい曲線になるかもしれないし。

……間違って自分が失神してしまわないように。



では、また。