ども、リラックスした岡田達也です。



昨日は休演日。
小多田直樹に教えてもらった郊外にあるスパに出かけた。

やはり風呂は良い。
もちろん、家の風呂だって良いものだ。
けど、デカい風呂ってヤツは気持ちまで緩んでいきそうでもっと好きだ。
それに水風呂との往復によって、のぼせること無くいつまででも入ってられる。
昨日も数種類のお風呂と、サウナと、水風呂を行き来していた。

風呂にはいろんな人が来る。
いや……
「いろんな面白い人」が来る。

 * * * * *

露天の岩風呂に浸かっていた。
若干茶色のお湯が気持ち良い。

目の前におじさんが入ってきた。
パンチパーマだ。
刺青は入ってない。

問題は……
首に巻かれている金色のぶっといネックレス
そして周囲を静かに睨め回す熱い視線だ。

なぜ、入浴の際にそれを外してこないのだろうか?
なぜ、入浴するのにわけのわからん気合が入ってるのだろうか?

「お風呂はリラックスするところですよ」
そう言ってあげたかったが、余計なことを言ってトラブルになり、僕が昇天させられるのはイヤだったので静かにしていた。

 * * * * *

炭酸泉に移動した。
そこには説明書きで「炭酸泉はラムネの湯とも呼ばれています」とあった。

そうだよな~
この肌の上で弾ける感じが気持ち良いんだよな~

そこへ親子連れが入ってきた。
子供は5歳くらいだろうか?

しばらくして。
炭酸が身体に付き始めたのだろう。
男の子が言った。
「パパ、パパ! ぼくのオチ○チ○がラムネになった!」

……違うよ
キミの大切なところがラムネになったわけじゃないよ。
オチ○チ○に炭酸が付いただけだよ。

しかし、父親の教えは違った。
「うわーっ! すごいな! パパのオチ○チ○はビールになっちゃった!(笑)」

……お父さん、適当なことを言わないでください
だいたい、意味がわかりませんよ。

 * * * * *

あと少なくとも二人、
太鼓腹を叩いて叩いて揉みしだいていたおじさんと
入れ歯を手持ちしながらウロウロしていたおじいさんの話があるのだが
長くなるのでこれくらいにしておこう。

お風呂はリラックスできるだけじゃなく、こんなにも愉快な人たちに出会える。
これで残りのステージも頑張れそうだ。



では、また。