ども、決してグレていたわけではない岡田達也です。
『TRUMP』の主演は二人いる。
高杉真宙と早乙女友貴
ともに19歳。
19歳って未成年ではあるけど決して子供ではない。
青年と言うべきか、それとも少年と言うべきか……
気になって調べてみた。
青年(せいねん)は、人の社会的、肉体的成長過程における一時期を指す。「若者(わかもの)」などともいう。
少年 (しょうねん) は、年若い人のことを指し、特に男性の未成年者で、おおよそ6、7歳から18、19歳頃までの世代を指す。
なるほどなぁ……
どうやらどちらにも当てはまるみたいだ。
とにかく
19歳の若者が重圧を背負いながら闘っている。
それがなんともたまらない。
二人の芝居を袖から見てるととても面白い。
どんどん芝居が変化するのだけど
その変化がけっして「自信満々で」というのではなく
「こういう方向はどうなんだろう?」とか
「これは有りなのかな?」など、
不確かなものを必死で探しながら演じているように見える。
だからと言って、恐る恐るやってるわけでもない。
堂々と、あくまでも堂々とやっている。
それは決して「自信に裏打ちされた」からではなく、まだまだ引き出しが少ないから「ええぃっ!」と演ってしまうしか方法がないのだ。
……と47歳の僕は勝手に思う。
芝居の話をしていて一つアドバイスをすると、二人とも喰らい付くように聞いて、それを獲得しようとする。
真宙は必ず「了解ですっ!」と返事をし
友貴は必ず「そうっすよね!」と返事をする。
19歳のとき世間に迷惑しかかけていなかった自分には、二人のキラキラ度が眩しすぎる。
聞けば二人の父上は僕よりも年下だそうで。
そりゃそうだよな。
もはや息子であっておかしくないよな。
僕には子供がいないから
(世間のあちこちにいると噂されてはいるけど……)
芝居の世界ではグレないように二人を育てていこう。
……この保護者で大丈夫なのか?
では、また。