ども、カープの菊池選手の守備が好きな岡田達也です。



プロ野球のゴールデングラブ賞が発表された。

『ゴールデングラブ賞』
野球に興味のない方のためにちょっとだけ説明しておくと……
「プロ野球の担当記者が投票で選ぶ、その年、守備で活躍した選手」に送られる賞。
つまりこの賞をもらう人は「守備のスペシャリスト」ってことになる。

野球は「投げる」「打つ」に注目が集まってしまいがちだけど、
「守り」だって十二分に面白い。

僕は
S&Bのゴールデンカレーを食べたことあるし、
伊坂幸太郎さんのゴールデンスランバーは大好きだし
ゴールデンバットってタバコも吸ったことあるし
何ならゴールデンレトリーバーを飼ってみたいと思ってる。

だけど残念なことに、ゴールデングラブ賞は取ったことがない。

 * * * * *

芝居にも「攻撃」と「守備」があると思っている。
(これは僕の感覚的なものかもしれないけど)
シーンや役回りによって攻撃参加したり、守備的にポジションを変えたりしている。
(あくまでもしているつもり)

つまり
舞台上に立つ人間は両方をやることが仕事だ。

そして
最低限の仕事として、その両方に対し、堅実に、愚直に参加しなければいけない。
……と考える。

その延長線上で
ホームランを狙ったり
華麗なファインプレーを狙うのはかまわないけど。


今、2パターンのキャスト、ダンス、立ち回りなど
やるべきことが多くて、セリフが追いついてない状態だ。
セリフでトンネルしたくないし、そんなことでチームに迷惑をかけたくない。
守備を固めるには反復練習が一番。

ゴールデングラブ賞は取れなくても
(だからプロ野球選手だけだって)
いつだって堅守の俳優でありたい。

今日も千本ノックで頑張るとするか。


……狙うならゴールデンアロー賞なんじゃないか?



では、また。