ども、別便の岡田達也です。



6月13日の日記
『る・ばる』と「姦しい」は同義語だと思います
http://ameblo.jp/okada-tatsuya/entry-12038271463.html

る・ばるのお姉さま方は、普段から賑やかで、たいへん愛嬌がある、と書いた。

それは間違いない。
間違いない、のだけど……。

 * * * * *

これは一昨日、豊橋に向かうときのお話。

ご本人たちの名誉のため名前は伏せておく。
仮に木野花さんを含めた4人を
Aさん、Bさん、Cさん、Dさんとしておこう。

エピソード1 
発車してすぐ

Aさん、発車時間のギリギリまでホームに姿を現さない。
プロデューサーの顔色が変わってくるのがわかる。
新幹線が発車した。
するとAさん、別の車両からふらりとやってきた。

BさんとCさんとDさんが注意する。
「Aちゃん、遅いわよ!」
「ちがうのよ!30分も早く来てました!」
「じゃ何やってたのよ?」
「コーヒー飲んで余裕をかましてたら、ギリギリになっちゃったのよ!」
「余裕無いじゃない!」
「いや、だから……」

そこでAさん、手にしていたコーヒーをすべて床にぶちまけてしまう。

「ああぁぁっっ!!」
「ぎゃああぁぁっっ!!」
「ちょっとっっ!!」
「ごめんなさい!!」

飛び交う怒号と悲鳴。
コーヒー臭くなる車内。
プロデューサーが慌ててテッシュで床を掃除し始める。
この車両の中で、こんなカオスな状態になっているのはここだけだ。
これが発車して1分以内のできごとなのだ。

神掛かってると言って良い。

エピソード2
豊橋目前

「間もなく豊橋です」
アナウンスが入る。
みんなが降りる支度を始める。
Cさん、その様子をポカンと見ている。
「え?何?みんなどうしたの?」
「いやいや、どうしたの?じゃなくて、降りるんですよ!」
「え?なんで?私たちが降りるのは豊岡でしょ?」

……先輩、それは兵庫県です。

あなたは信じられるだろうか?
豊橋公演ではなく、豊岡公演だと思っていたのだ。
しかも現地に直前まで。

本当にみんなで移動で良かった。
あのままだったらCさんはどこまで移動したんだろう?

「ええぇぇっっ!!」
「そんなああぁぁっっ!!」
「ちょっとっっ!!」
「どこにいくつもりだったのよっっ!!」
「やだもうぅぅ!!」

しかし、最後は必ず4人で
「あっはははははははははは!!!!!!」
と大爆笑して終わる。

……本人たちは幸せそうだ。
 
 * * * * *

長くなるので端折ったがこれはほんの一部にすぎない。
このように豊橋に移動するわずか90分間にもエピソードは事欠かない。
しかも
「心が穏やかになる」とか
「フッと笑みがこぼれてしまう」という類のものは一切ない。


今から札幌に移動する。
僕は個人的に早く入りたかったので別の便に変更した。
ホッとする反面、ちょっと見てみたかった気もする。

本隊のみんなが無事に札幌に到着することをひたすら祈る。



では、また。



追伸

エアドゥ札幌行きのスタッフのみなさん、くれぐれもよろしくお願いします。