ども、徹マン(徹夜麻雀)してたころが懐かしい岡田達也です。



稽古後、みのすけさん、萩野くん、小多田直樹と飲んだ。
小多田を除けばみんな40歳代である。
働き盛りの男たちだ。
脂の乗り切った男たちだ。
景気のよい話で盛り上がっても良いはずだ。

だが。
話は「夜が眠くなる」という話から始まった。

これは……
早い時間に眠くなる
夜更かしができない体になっている
ということ。

……おっさんの話じゃねーか。

「若い頃は徹夜で遊んでも平気だったのに」
「「オレ、昨日は寝てないんだよね」というセリフを自慢気に話していたもんだなぁ」
「歳と共にどんどん起床時間が早くなるんだよ」
「ま、健康にはその方が良いんだよ」

このあたりまではいい。

「そういえばなんで演劇の稽古時間は午後が当たり前なんだ?」
「世間様は午前から働いてるんだ。芝居の稽古だって午前中から始めたっていいじゃないか!」

確かに演劇の稽古は午後が多い。
当然といえば当然かもしれない。
だってお芝居は夜に行われること多いのだから。

が、お酒の力を借りてちょっと雲行きが怪しくなっている。

「そうだ、そうだ!演劇人だけ活動時間が遅いのはおかしいだろ!」
「朝の4時5時にツイッターでつぶやく俳優が多すぎるんだ!」

……そんなの人の自由である。

「夜更かしは肌に悪いんだぞ!」

……我々は男優だ。あまり関係ないと思うけど。

が。
みのすけさんは勢いづいている。

「小多田くんは毎朝早起きして走ってるんだって?えらいねー。素晴らしい!」

うん、まぁ、それは素晴らしいことだと思う。

「岡田くんも毎朝ブログを書いてるじゃない。えらいねー。素晴らしい!」

……ありがとうございます。

「もうね、ブログの更新時間が遅いと「あれ?今日はどうしたんだろう?昨日、飲み過ぎたのかな?」って心配になるもん(爆笑)」

……すみません。
さすがに時間まではルーティンにはできないです。

「もうね、芝居の稽古も12時開始でも大丈夫だよ!」
「オレも!」
「僕も!」
「いいっすね!」

「でね、18時終わりがちょうど良いね。そこから軽く飲みに行って帰る。最高だね!」
「いいっすね!」

「いや、なんなら10時開始でも大丈夫だよ!」
「ええっ?」
「でね、16時終わりにしてもらうの。そこから軽く飲みに行って帰る。最高だね!」

先輩、お店がまだ開いてないと思うんですけど……。


どうやら「歳を取ると朝が早くなる」というのは本当のことらしい。
僕もいつの日か5時起きとかになるんだろうか?



では、また。