ども、お店要らずの岡田達也です。



昨日、劇場入りしロビーでアップしていた。
小出に入ってから雪が降り止むことはなく、外の景色は大変なことになっている。
まるで北欧にでもいるんじゃないか?という錯覚を覚えながら体を温めていた。
そんな感覚もまた楽しい。

そして楽屋に戻ると……
魚沼の新米
巨大な白菜
ぶっといネギ
それと
名前の分からぬネギとセロリのあいのこみたいな野菜が届けられていた。

うわっ!
本当に差し入れしてくださったんだ!

終演後、面会にいらっしゃらなかったのでお礼を言えなかったことが心残り。
なので、この日記を読まれていないとは思うけど……

JA魚沼の森山さん、本当に本当にありがとうございました。
あなたのおかげで魚沼のことが大好きになりました。

森山さん、よくテレビショッピングなどにも米の販売で出演されているそうなので、要チェックしていようと思う。

* * * * *

結局、小出に入ってから降り続けていた雪は僕らが離れるまでやむことはなかった。
上越線は完全にストップし、新幹線も運転見合わせになっていた。
ひょっとするとレンタカーで帰らねばならないか?という状況になったが
終演時間には動き始めたという情報が入ってきた。
ダイヤは大きく乱れているみたいだが何とか動いているようだ。
みんなでタクシーに便乗して浦佐の駅に向かった。

浦佐という駅に着いたが駅構内に土産物屋も立ち食いそば屋もない。
当然、飲み屋などない。
改札の前に小さなコンビニが一軒あるだけだ。

アナウンスが流れる。
「約20分遅れで運行しております」

ほほぅ。
とすると発車までに40分ほど時間がある。
どうするべか?
芋洗坂係長と西山水木さんと目があった。

「あそこにテーブルがありますね……」

どうやらみんな同じことを考えているようだ。

まずはコンビニでサッポロが出している『新潟限定ビール』を買いこんだ。
その後はそれぞれの行動に移る。
僕は楽屋から持ち帰ったお酒の瓶と紙コップを用意し
芋さんはささかまとポテトチップを買い
水木さんはひめ竹の味噌漬けを買うという手際の良さ。

お互いが何をしなければならないか?を把握している。

結果……



外にタバコを吸いに行って戻ってきた田村くんがこの光景を見て
「……嘘でしょ」
と目を丸くしていた。
それほどの早業だった。


お酒好きな人たちにはお店など必要ないのかもしれない。
テーブルがあればそれで良いのかも。

この光景を遠巻きに見ていた高校生3人組の男の子たちよ
絶対にこんなふうになってはイケナイよ。
心しておきなさい。



では、また。



おまけ

最終的にはあたたかく帰りましたとさ。