ども、関西方面の皆々さまお待たせいたしましたの岡田達也です。



関西上陸である。
もちろんその目的はお芝居をやるためであって、
けっして串カツを食べに来たわけでもないし
お好み焼きを食べに来たわけでもないし
たこ焼きを食べに来たわけでもないし
念のために言っておくと関西制圧のためでもない。
あくまでも芝居で駆け抜けるためである。
そのために、昨日は颯爽と東海道を駆け抜けてきた。
(もちろん走って駆け抜けるという選択肢もあったのだけど、昨日は同行者がいたので新幹線を使ってみた)

問題は新幹線に乗る前に起こった。

同行者であるかじもとことカジモンことイケメンことイケモンと東京駅で待ち合わせしたのが午前9時。
我が家の最寄りの駅から30分弱で行ける。
僕は余裕をもって8時20分に駅に着いた。

ところが……
電車に乗れない。
乗れない。
乗れない。

そう、東京ならではの満員電車地獄で乗れなかったのだ!
しかも三本も!

もう、押しても押しても押しても乗れない。
どうやっても乗れない。
それはおしくらまんじゅうどころの話ではなかった。
例えるなら
相撲のぶつかり稽古か
ラグビーのタックル練習か
阪神百貨店の優勝セールか
といったところだ。

四本目で小さな隙間に滑り込み、駅員さんに後ろからもろ手突きをしてもらって、なんとか乗ることができた。
あの駅員さんの活躍が無ければ乗れなかったのは間違ない。
が、今、若干背中に痛みが残っているのも事実だ。

東京の暮らしも長くなったが、こんなこと初めてだ。
やはり自家用ジェット機を利用すべきだったと反省した出来事だった。

関西ではありがたいことにホテル暮らしだから電車に乗る必要がない。
串カツとお好み焼きとたこ焼きに……
ではなく、芝居に集中して行こうと思う。


大阪、あっと言う間に駆け抜けてしまいます。
悩まれている方は是非とも劇場へお越しください。
新撰組と陸援隊と海援隊と一緒に青春しましょう。



では、また。