ども、R15指定の岡田達也です。



僕の“師匠”である石川寛美先輩が主催するユニットBOO WHO WOOLを観てきた。

御茶の水にある「ワテラスコモンホール」という綺麗なキレイなスペースで
とてもファンタジックで温かいお話と、柔らかくて心地よい楽器演奏が繰り広げられていた。

今までの2公演よりもお話の難易度がちょっと上がっているとは思うのだが
それでも山田さんの愛嬌や、石川さんの年齢不詳の可愛らしさ、前田綾ちゃんのツッコミ、オレノグラフィティくんの楽曲(劇中歌を全曲、彼が作曲しているのだ!)などは十二分に子供たちにも喜んでもらえるだろう。

おいといて。

ホールに入るとパンフレットが手渡された。
読んでみた。
出演者の文章が載っていた。
テーマは「私の好きな 絵本・童話」だった。

……
……

だ、ダメだ……
薄々は感づいていたが、僕はBOO WHO WOOLに出演できそうもない。
だって
僕は、そのテーマで、文章を書くことができないから。

なぜなら
僕が子供の頃、母親は仕事に忙しく、父親は遊びに忙しかったので、何の童話も読み聞かせてもらえなかった。
その影響か、子供の頃から実にノンフィクションなガキだったように思う。

やはり僕の体の中にはファンタジーの血が流れていない。
(ん?じゃあ、キャラメルボックスに在席していて大丈夫なのか?)


初日乾杯に出させてもらった。
石川さんに言った。
「やはり、僕は出られそうにないですね」

彼女は言った。
「そんなことないよ!おっかーだって出られるよ!」

「楽器もできないし、パンフレットの文章が書けないし。そもそも木刀とかチェーンが似合う男なんてこの世界観に必要ないでしょ?」

「だったらBOO WHO WOOLの番外公演でR15にして呼んであげるよ!」

……師匠、お気遣いありがとうございます。
でも、15歳以上なんて、それはもはやBOO WHO WOOLではないのです。
僕なんかのためにそこまでする必要はありません。

でも、まぁ、いつの日か、僕が童話好きになったら呼んでもらおう。

* * * * *

本日12時の回はイッパイだそうです。
が、15時の回はまだ予約できるとのことでした。
もしもお時間が合えば是非。



では、また。



お詫び

明日、予定していた『あつをとたつやのほぼほぼなりゆき』のニコ生中継ですが、諸事情により延期となりました。
楽しみにしてくださった方、申し訳ございません。
今のところ翌日の火曜日になる可能性が高いです。
また詳細が決まったらお知らせします。
併せて大内厚雄のHPもチェックしてみてください。