ども、本気で作戦を考えた岡田達也です。
いきなりだが「放題」が好きだ。
いやいや。
「好き放題」とか「やられ放題」ではない。
「食べ放題」とか「飲み放題」が好きなのだ。
心ゆくまで飲食を楽しむ。
なんて素晴らしい。
……というのは表向きで、本音を言えば「どれほど飲み食いすれば元が取れるのか?」とか「値段を気にしないで飲み続けられる幸福感」とか、卑しい考えが9割を占める。
ギャル曽根ちゃんほど食べられる胃袋も持っていないくせに、食べたい飲みたいという意欲は彼女に負けていない。
という自負がある。
だからこそ「食べ放題・飲み放題」には心惹かれる。
* * * * *
昨日、行き付けの飲み屋で飲んだ。
ガシガシ飲んだ。
当然、おしょんしょん(小便の別称。小多田直樹命名)が近くなりトイレに向かった。
トイレの壁に張り紙があった。
「25日 日本vsコロンビア戦 みんなでテレビを観ながら応援しませんか!
5:00から試合終了まで2000円で飲み放題!」
……ん?
……なんと?
酔っぱらっているのか?
もう一度目を凝らしてみてみる。
いやいや、間違いないぞ。
す、すげー企画だ!
大きなテレビでサッカーの応援もできて、試合終了まで飲み放題で(おそらく2時間弱)、他のサポーターたちとも盛り上がれる。
これは僕のためにある企画ではないのか?
ただ。
一つだけ問題が。
スタート時間が「朝の5時」だ。
その時間に飲む、という罪悪感ではない。
その時間の体調でどれだけ飲めるか?というコンディションの心配だ。
日本代表選手も仕上げてくるだろうが、僕もよほど仕上げなければ負けそうな気がする。
ビール一杯500円としても4杯では引き分け、5杯以上で勝利である。
もちろん昼間や夜なら楽勝な量ではあるが、朝の5時だ。
どう整えれば良いのだ?
前夜の就寝時間を早めにして、とんでもなく早起きするか?
それともいっそ徹夜してその時間を迎える方が仕上がっているか?
何が一番良いのだ?
……あ。
あ、あかん。
その日は12時からD-Boysのメンバーと殺陣稽古だった。
真剣に悩んだ先ほどの時間は何だったのだろう?
そんな46歳の夜。
では、また。