ども、楽屋でいじめられる岡田達也です。
明後日の千秋楽、8年ぶりに両親が揃って観劇してくれる。
母親の方はちょくちょく観てくれているのだが、出不精の父親は本当に久しぶりの観劇になる。
そのことを男楽屋でポロッとこぼした。
以外、畑中智行と西川浩幸先輩と僕の間で実際に行われた会話である。
プライバシー保護のため「」の発言はどちらが言ったものかは伏せておく。
「」が無いのが私である。
「へー、8年ぶり?」
うん。ずいぶん間が空いたなー。
「……そうですか。お父さん、やっと更正したんですね」
はっ? まてまて。更正ってなんだ?
「いや、更正じゃないか……」
じゃあ、なんだよ?
「やっと塀の外に出られた?」
バカやろー! うちのオヤジは捕まってねーよ! まぁ、多少ダメなところはあるけど。
「良かったですね」
だから勝手に話を転がすなって!
「出所のときは迎えに行ったんですか?」
行ってねーよ!
「あれ? 拘置所だっけ? 刑務所だっけ?」
だから人の話を聞け!
「でも良かったじゃないですか! 一からやり直せて」
……。
おかしい。
うちのオヤジのイメージはどんな風に膨らんでいるのだ?
そして、このようにいじられている自分は何なのだ?
『キャラメルボックスのジャイアン』と呼ばれているのに、この扱いはおかしくないか?
もう一度、この公演が終わるまでに、きっちりとした縦社会を楽屋の中に作ろうと思う。
では、また。
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