ども、内田けんじ監督も好きだけど岩井俊二監督も好きな岡田達也です。



中でも『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』という作品が大好きだ。
だが、今、その作品を解説したりお薦めしている時間はないので
(今日は開演時間が13時と早いのですよ。お間違えなく!)
残念だがそれはかっ飛ばして……


さて。
『鍵泥棒のメソッド』、観て欲しいシーンはたくさんある。
が、やはりオープニングは自信を持ってオススメしたい。
とてもバカバカしい。
それを大人たちが楽しんでやっている。
そこからの流れでダンスシーン。
こいつは良い。

で。
そのオープニング、舞台上に「裸体の男たち」が登場する。

僕は女性の裸に興味はあっても男の裸に興味はない。
だから、裸の男が何人舞台上をウロウロしていても特に感慨はない。

が。
ひょっとすると女性の中には「キャラメルボックスの男優たちの体つきはどうなっているんだ?」とガン見したい方もいるのではなかろうか?
ひょっとすると舌なめずりしながら観ている方もいるのではなかろうか?
ひょっとするとオペラグラスを最大の倍率にまで絞り上げて観ている方もいるのではなかろうか?
ひょっとするとおひねりを投げたいと思っている方もいるのではなかろうか?
いや……
ひょっとすると女性に限らず男性の中にもそういう人がいるかもしれない。
これだけ性別が混沌としてきている世の中だ。
誰が誰の裸を見たかろうが不思議じゃない。

* * * * *

『鍵泥棒のメソッド』では「ため★チケ」なるチケットが用意されているそうだ。

ため★チケ
「平日ステージ 枚数限定 2階自由席 1000円」
※キャラメルボックスおためしチケットの略称。
キャラメルボックスを初めてご覧になる方のみご購入いただけます。
※取り扱いは劇団とチケットぴあのみです。

* * * * *

1階席の前方から近距離で食い付きながら裸体の男を観るのも良いと思う。
が、2階席からの見下ろしで裸体を眺めるのもかなりオツだと思う。
というか、2階席から観ると見えてはイケナイところまで見える可能性が高い。
これは構造上の問題で致し方ないのだが、何ならそれを逆手にとって、観てみるのも悪くないと思う。

やってる側がそんなものを勧めるのもどうかと思うが、ちょっと検討してみていただきたい。



では、また。