ども、グラウンドの土は持ち帰らなかった岡田達也です。



甲子園で熱戦が繰り広げられている。

昔に比べて高校野球を熱心に見る機会は少なくなったが、それでも時間に余裕があるときはNHKにチャンネルを合わせる。

もちろん生で観戦したこともある。
「かちわり」を飲みながら、アルプススタンドで一日中観戦していたこともあった。
余談だが……
かちわりとは、金魚すくいをやった後、取れた金魚を入れるビニールの袋みたいなヤツに、氷水を入れてストローを差したようなものである。
要はただの氷水だ。
しかも金魚すくいの袋だ。
なのに球場で飲むと不思議と美味しく感じる。
あれは甲子園マジック以外の何ものでもない。
ついでに言えば、外野で売られているカレーなど、どうやったらこう仕上がるのか?と首を捻りたくなるようなものだったが、外野スタンドで食べると何となく成立してしまう。
あれも甲子園マジックだと思う。

鳥取県代表の倉吉北高校を応援に出掛けたこともある。
余談だが……
この高校、今はどうか知らないが、一昔前はヤンキーの多い学校だった。
実際、このときの甲子園で話題になったのだが、球児たちがみんなが眉毛を細く整え、額にキツイ剃り込みを入れていた。
そのため、勝って校歌を歌ったとき、横一列に並んだ球児たちの姿をテレビで見た全国の良識ある方が「あ、あれが神聖なる甲子園で戦う姿なのか……」と、口をあんぐりさせたのは有名な話しだ。
もちろんその後、お叱りの電話がNHKに殺到したらしい。
そんなことで有名な学校である。
あのときは郷土の人間としてかなり赤面したものだ。

* * * * *

僕は高校球児ではなかった。
強いて言えば「高校雀士」だった。
野球部のみんなが汗水流して練習している横をすり抜け、雀荘に向かうという活動にいそしんでいた。
(全国のマジメな学生諸君はくれぐれもマネしないでね)
一度なんか、担任の先生に現場を押さえられ、髪の毛を鷲掴みにされてハッ倒されたこともある。
(竹本先生、あの時はご迷惑をおかけしました)

そんな高校生だったので甲子園を目指したことはなかった。
(当たり前だ。オマエ、甲子園をなめてるのか?)


……うーん。
どうも、今日は筆が滑るな。
書きたいことはまったく違うことなのに、一向にそこに辿り着かないで余計な話しばかりを書いてしまう。
オマケに余計な話しというのが本当に無駄話ばかりだ。
ここで何かの豆知識とか、博学なところの欠片でも披露できれば良いのだけど。

うん。
今日はここまでにしよう。
続きはまた明日に。



では、また。