ども、禁酒が解けた岡田達也です。



終わった。
ピロリ菌をやっつけるためのお薬が終わった。
終わりの見えない戦いの日々から
(最初から一週間って言われてるだろ……)
やっとのことで解放された。

意気揚々と病院へ向かった。

こちらはやりきったのだ。
一週間の禁酒を成し遂げたのだ。
そりゃ、もう、ピロリの欠片も残っていないだろう。
そうでなければ困る。

が。

「あれ?岡田さん、言いましたよね?薬を飲んだからと言って、すぐに検査してもダメなんです」

え?
どういうことですか?

「飲み終えて2ヶ月くらいしてから検査しないと確かな結果に繋がらないんです」

な、なんですと!

「前回の検査もそうだったでしょ?」

あっ!
言われればそうだった!
薬を飲んでから2ヶ月くらい経った後に検査したんだ!
忘れてた……

「そうですね、5月20日くらいに予約を入れておきましょうか」

……

「どうしました?」

いやー、なんというか、そのー

「そのころはお忙しいのですか?」

いや、そうじゃなくて

「気分が悪いのですか?顔色が良くないですよ」

あのー

「何でしょう?」

ひょっとしてそこまで禁酒が続くんですか?

「(笑)いやいや、飲んでも結構ですよ。処方していたお薬とアルコールの相性が悪いだけですから」

あ、そうですか。
それならば予約はいつ入れていただいてもかまいません!

「……現金な人ですね。顔色が良くなりましたよ」

え?そうですか?
よく顔色が黒いとは言われますが。

「……お会計はあちらです」


昨日、とある病院で行われた会話である。
こうやって書き出して、読み返してフト思う。

僕はもう少し真面目にお医者さんと向き合った方が良いのかもしれない。



では、また。



告知

AmebaStudio Reading Room
~アメスタ朗読劇シリーズ~
「5 years after」


20歳の男は苦しんでいた。

そんなある日、見知らぬ男から電話がかかってくる。
男は5年後の自分だと名乗る。
25歳になった男は人生絶頂だった。
そんな中、30歳になった男から電話がかかってくるが…

3人の俳優がお送りする1人の男の人生。

作・演出:堤泰之(プラチナ・ペーパーズ)

出演者:
岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)
笠原浩夫(Studio Life)
曽世海司(Studio Life)

放送日時:2014年3月21日(金)19:00~20:00(生放送)

詳しくは下記の公式HPをご覧ください↓
http://studio.ameba.jp/user/ticketBroadcast?stage_id=39

*この放送は生放送です。
*視聴方法などは上記HPでご確認ください。

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